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2021.12.10
哲学から〈てつがく〉へ! (紙版)
対話する子どもたちとともに
「時間はなぜあるのだろう」「物があるとはどういうことか」「自由とは何か」「対話するってどういうこと?」──子どもたちが互いの考えを聴きあいつつ、自明と思われる価値や事柄を問い直し考え続ける「てつがく」の学び。その授業実践を参照しながら、主体的な市民を育成するための、学校における哲学教育のあり方を考える。
◎けいそうビブリオフィルで本書の一部内容を公開しています。
あとがきたちよみ『哲学から〈てつがく〉へ!』
◎けいそうビブリオフィルで本書の一部内容を公開しています。
あとがきたちよみ『哲学から〈てつがく〉へ!』
はじめに
第一章 時間について
日常の時間─時計とタイマー
人間が作った時間
流れ去る時間
時間の「仕切り」
時間の仕切りを無くしてみる
時間のない世界
仕切りのない時間─量子の世界?
仕切りのない時間を生きる
第二章 地球はなぜあるのだろう?
「世界」と「地球」
地球は生き物のためにある
地球は単に隕石がくっついてできた
「考える者」がいなかった時間に起きた「奇跡的な」出来事
第三章 「物がある」とはどういうことか
「ある」のさまざまな位相─「ある」と「いる」
石はあるか
「他人の証言」によって「ある」とわかるもの─自分の心臓・火星
それは本当に「この」石か?
世界には必ず何かがある
第四章 夢について
夢─このおかしなもの
夢の始まりと終わり
夢の健忘症
夢の中の自分
夢の不自由さ─空想や想像と夢のちがい
脳で見る夢と、目で見る現実
夢の世界と現実の世界─一人で見る世界とみんなで作る世界
脳・意識・自由
夢の世界、現実の世界、どちらが自由?
第五章 自由について──何が人間を不自由にするのか
不自由がなければ自由はない
何が人間を不自由にするのか
不自由は存在しない!
良い・悪いと自由・不自由
ルールと自由・不自由
究極の自由
「思い込み」と不自由
良いと思うことと、良いとは何かを考えること
私たちに、すべての良い悪いがわかるのか?
良い不自由
子どもの「てつがく」
第六章 ロボットに心を持たせても良いか
新しい問い─「……とは何か」から「……しても良いか」へ
前提の問い─「心とは何か」
心を持ったロボット─人工知能から人工意識へ
心を持つロボット─人間にやさしいロボット?
道徳的な心を持ったロボット?
ロボットの心─感情と行動
ロボットの怒り
「自分」の中にある「心」
再び、心はどこにあるのか
第七章 お金持ちは幸せか──どうしてお金はあるのか
お金持ちは不幸になる?
最初の問い─なぜお金が欲しいのか
お金持ちの不幸せ
お金がない不幸せ─ホームレスという不幸
「家」とは何か
一般人とお金
第八章 対話するってどういうこと?
発言しないことは悪いことなのか?
足して答えになる
問いが深まることと広がること
池があるとする
なぜ海はあるのか
終 章 「てつがく」の時間
ひとりでする哲学と二人でする哲学
学校という場所
みんなでする「てつがく」
おわりに
第一章 時間について
日常の時間─時計とタイマー
人間が作った時間
流れ去る時間
時間の「仕切り」
時間の仕切りを無くしてみる
時間のない世界
仕切りのない時間─量子の世界?
仕切りのない時間を生きる
第二章 地球はなぜあるのだろう?
「世界」と「地球」
地球は生き物のためにある
地球は単に隕石がくっついてできた
「考える者」がいなかった時間に起きた「奇跡的な」出来事
第三章 「物がある」とはどういうことか
「ある」のさまざまな位相─「ある」と「いる」
石はあるか
「他人の証言」によって「ある」とわかるもの─自分の心臓・火星
それは本当に「この」石か?
世界には必ず何かがある
第四章 夢について
夢─このおかしなもの
夢の始まりと終わり
夢の健忘症
夢の中の自分
夢の不自由さ─空想や想像と夢のちがい
脳で見る夢と、目で見る現実
夢の世界と現実の世界─一人で見る世界とみんなで作る世界
脳・意識・自由
夢の世界、現実の世界、どちらが自由?
第五章 自由について──何が人間を不自由にするのか
不自由がなければ自由はない
何が人間を不自由にするのか
不自由は存在しない!
良い・悪いと自由・不自由
ルールと自由・不自由
究極の自由
「思い込み」と不自由
良いと思うことと、良いとは何かを考えること
私たちに、すべての良い悪いがわかるのか?
良い不自由
子どもの「てつがく」
第六章 ロボットに心を持たせても良いか
新しい問い─「……とは何か」から「……しても良いか」へ
前提の問い─「心とは何か」
心を持ったロボット─人工知能から人工意識へ
心を持つロボット─人間にやさしいロボット?
道徳的な心を持ったロボット?
ロボットの心─感情と行動
ロボットの怒り
「自分」の中にある「心」
再び、心はどこにあるのか
第七章 お金持ちは幸せか──どうしてお金はあるのか
お金持ちは不幸になる?
最初の問い─なぜお金が欲しいのか
お金持ちの不幸せ
お金がない不幸せ─ホームレスという不幸
「家」とは何か
一般人とお金
第八章 対話するってどういうこと?
発言しないことは悪いことなのか?
足して答えになる
問いが深まることと広がること
池があるとする
なぜ海はあるのか
終 章 「てつがく」の時間
ひとりでする哲学と二人でする哲学
学校という場所
みんなでする「てつがく」
おわりに
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定価 2,530円(税込)
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