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2021.05.07
人工知能と人間・社会
技術革新に伴って大幅に向上したICTの知性。高度化・普及化の著しい人工知能によって、人間との連携も一層進んでいくものとみられている。人工知能との共存を踏まえ、今後目指される社会像・その基本理念とは? 関連する人文・社会科学系の各学問領域から多角的な分析・検討を試みる。
第1編 AIの見た夢とその後の現実
第1章 AI研究の過去と現在[中川裕志・河島茂生]
Ⅰ AI研究の歴史的経緯
Ⅱ AIの思想
Ⅲ AIに対する社会的眼差しの変化と夢
付録
参考文献
第2章 技術革新と人間──AIの受容[渡辺智暁]
Ⅰ 技術の受容、AIの受容、人間との関係
Ⅱ AIの生み出す知と人間による受容
Ⅲ 科学研究における手続きと結果の妥当性
Ⅳ まとめ
第3章 AIネットワーク社会におけるアーキテクチャと法のデザイン[成原 慧]
Ⅰ はじめに
Ⅱ AIネットワーク社会におけるアーキテクチャのデザイン
Ⅲ AIネットワーク社会における法のデザイン
Ⅳ むすびにかえて
参考文献
第2編 AIの見る夢
第1章 AIと科学研究[呉羽真・久木田水生]
Ⅰ 序論
Ⅱ AIベース科学の歴史・現状・展望と意義
Ⅲ AIベース科学の位置づけ
Ⅳ AIベース科学と創造性
Ⅴ AIベース科学の影響:人類科学の疎外?
Ⅵ 結論
参考文献
第2章 AIと性愛──AIと人は親密さを築くことができるか[匿名希望]
Ⅰ 導入
Ⅱ 親密圏に入り込むAI
Ⅲ AIが性愛の対象になるとはどのようなことか
Ⅳ 性愛の対象となるAIのリスク
Ⅴ AIとの愛は人の愛に劣るのか
Ⅵ おわりに
参考文献
第3章 AIと統治[岡本慎平・稲葉振一郎]
Ⅰ はじめに
Ⅱ ロボットは参政権をもちうるか
Ⅲ 奴隷としてのロボット
Ⅳ 統治のツールとしてのAI
Ⅴ AIと道徳的助言
Ⅵ おわりに
参考文献
第4章 AIとその道徳的能力──AIによる統治の正当性条件を巡って[安藤 馨]
Ⅰ 問題を整理する
Ⅱ 道徳的行為者としてのAIとその責任(テーゼ4を巡って)
Ⅲ AIに対して負う義務(テーゼ3を巡って)
Ⅳ 統治に従う義務とその根拠(テーゼ2を巡って)
Ⅴ 道徳的正答とAI
Ⅵ 功利主義的なAI統治
参考文献
第3編 AIを襲う現実
第1章 プロファイリング・理由・人格[大屋雄裕]
Ⅰ はじめに
Ⅱ 自己の物語とその限界
Ⅲ 実存的エゴイズムの可能性
Ⅳ 判断のプロセスと権威
Ⅴ 更生の機会と超近代
Ⅵ 物理的な対抗可能性
Ⅶ ハイパー・パノプティコンとデジタル・レーニン主義
第2章 AIのガバナンス[江間有沙・城山英明]
Ⅰ はじめに
Ⅱ AIガバナンスをめぐる国際的潮流
Ⅲ 日本におけるAIガバナンス
Ⅳ 国内外におけるAIガバナンスの比較
Ⅴ おわりに
参考文献
トークライブ 「AI「が」創る倫理 ~SFが幻視するもの~」[稲葉振一郎・飛浩隆・八代嘉美/小山田和仁(司会)]
人名索引
事項索引
編者・執筆者一覧
第1章 AI研究の過去と現在[中川裕志・河島茂生]
Ⅰ AI研究の歴史的経緯
Ⅱ AIの思想
Ⅲ AIに対する社会的眼差しの変化と夢
付録
参考文献
第2章 技術革新と人間──AIの受容[渡辺智暁]
Ⅰ 技術の受容、AIの受容、人間との関係
Ⅱ AIの生み出す知と人間による受容
Ⅲ 科学研究における手続きと結果の妥当性
Ⅳ まとめ
第3章 AIネットワーク社会におけるアーキテクチャと法のデザイン[成原 慧]
Ⅰ はじめに
Ⅱ AIネットワーク社会におけるアーキテクチャのデザイン
Ⅲ AIネットワーク社会における法のデザイン
Ⅳ むすびにかえて
参考文献
第2編 AIの見る夢
第1章 AIと科学研究[呉羽真・久木田水生]
Ⅰ 序論
Ⅱ AIベース科学の歴史・現状・展望と意義
Ⅲ AIベース科学の位置づけ
Ⅳ AIベース科学と創造性
Ⅴ AIベース科学の影響:人類科学の疎外?
Ⅵ 結論
参考文献
第2章 AIと性愛──AIと人は親密さを築くことができるか[匿名希望]
Ⅰ 導入
Ⅱ 親密圏に入り込むAI
Ⅲ AIが性愛の対象になるとはどのようなことか
Ⅳ 性愛の対象となるAIのリスク
Ⅴ AIとの愛は人の愛に劣るのか
Ⅵ おわりに
参考文献
第3章 AIと統治[岡本慎平・稲葉振一郎]
Ⅰ はじめに
Ⅱ ロボットは参政権をもちうるか
Ⅲ 奴隷としてのロボット
Ⅳ 統治のツールとしてのAI
Ⅴ AIと道徳的助言
Ⅵ おわりに
参考文献
第4章 AIとその道徳的能力──AIによる統治の正当性条件を巡って[安藤 馨]
Ⅰ 問題を整理する
Ⅱ 道徳的行為者としてのAIとその責任(テーゼ4を巡って)
Ⅲ AIに対して負う義務(テーゼ3を巡って)
Ⅳ 統治に従う義務とその根拠(テーゼ2を巡って)
Ⅴ 道徳的正答とAI
Ⅵ 功利主義的なAI統治
参考文献
第3編 AIを襲う現実
第1章 プロファイリング・理由・人格[大屋雄裕]
Ⅰ はじめに
Ⅱ 自己の物語とその限界
Ⅲ 実存的エゴイズムの可能性
Ⅳ 判断のプロセスと権威
Ⅴ 更生の機会と超近代
Ⅵ 物理的な対抗可能性
Ⅶ ハイパー・パノプティコンとデジタル・レーニン主義
第2章 AIのガバナンス[江間有沙・城山英明]
Ⅰ はじめに
Ⅱ AIガバナンスをめぐる国際的潮流
Ⅲ 日本におけるAIガバナンス
Ⅳ 国内外におけるAIガバナンスの比較
Ⅴ おわりに
参考文献
トークライブ 「AI「が」創る倫理 ~SFが幻視するもの~」[稲葉振一郎・飛浩隆・八代嘉美/小山田和仁(司会)]
人名索引
事項索引
編者・執筆者一覧
関連書籍
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人工知能と経済(紙版)
定価 5,500円(税込)