産業化論再考

シンボリック相互作用論の視点から

産業化論再考
著者 H.ブルーマー
D.R.メインズ
T.J.モリオーネ
片桐雅隆 ほか訳
ジャンル 社会・女性
出版年月 1995年6月
ISBN 978-4-326-60101-1
判型・ページ数 A5・256ページ
定価 4,070円(税込)
在庫 在庫あり

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社会学の巨匠ブルーマーによる産業化論への批判的再考。産業化のなかで生きる人々の対応=人々の意味や解釈過程に注目することにより、産業化の多様で動的なあり方を描き出した待望の遺稿集。

謝辞[デヴィッド・R.メインズ/トマス・J.モリオーネ]

ブルーマーのパースペクティブの射程と意義――産業化の分析への序[デヴィッド・R.メインズ/トマス・J.モリオーネ]

第一章 序論

第二章 産業化の概念の多義性
 A 「産業化」の日常的意味の不適切さ
 B 産業化と他の諸過程との混同
 C 「産業化」の選択された側面あるいは表現についての研究

第三章 産業化の性質
 A 経済の類型としての産業化
 B 社会変動の動因として産業化をとらえる見方
 C 産業化の枠組み
 D 産業化における多様性

第四章 社会変動の動因としての産業化――予備的考察
 A 〔産業化の〕導入時における出来事の分析
 B 分析の意味
 C まとめ

第五章 産業化と伝統的秩序
 A 産業化への既存秩序の対応
 B 既存の社会秩序に見られる異なる対応の意義
 C 要約的な考察

第六章 産業化と社会的変容の問題
 A 社会解体が引き起こされるさいに産業化が果たすとされている役割
 B 社会的混乱の原因として産業化を評価すること
 C 解体や混乱に対する初期産業化の関係

第七章 産業化の中立的な役割
 A 初期産業化の類型学の構築
 B 社会的背景の付加

第八章 産業化の中立的役割の意味
 A 調査、学術的研究の意味
 B 新しい視点による研究手続き
 C 産業化の比較思想
 D 分析の「理念型」
 E 社会政策の意味

訳者あとがき
索引

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