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森元庸介×小沼純一「ニャニー? 猫の音楽!?」 『猫の音楽』刊行記念イベント

森元庸介×小沼純一「ニャニー? 猫の音楽!?」『猫の音楽:半音階的幻想曲』(勁草書房)刊行記念

日時:2014年8月7日(木)20:00~22:00(開場19:30)
場所:下北沢 本屋B&B
入場料:1500円+500円(1ドリンク)
参加方法:関連リンク先の専用フォームよりお申し込みください
関連リンク:http://bookandbeer.com/blog/event/20140807_bt/
お問い合わせ:本屋B&B 03-6450-8272

フランス美術史界きっての奇才、というか奇人、いや、とてもエレガントな文人にジャン=クロード・レーベンシュテインというひとがいます。

日本であまり知られていないみたいです。どうも、専門家のみなさん、こっそりと、ひっそりと読んできたようなのです。ヨーロッパでもそうだという話なのですが。

今度、日本語への紹介としては二冊目となる本が出ました。タイトルを『猫と音楽』といいます。ありゃ、美術史じゃないじゃないの……。ええ、そうなんです。

けれど、これは、ただ音楽史の本なのでも、ただ猫史(?)の本なのでもありません。
猫と音楽の深いつきあいについてはもちろんだけど、そのすれちがいについても、それから音楽が猫に加えた残酷な仕打ちについても、いろいろ不思議な話が記されていて、フムフムと読むうち、ヨーロッパとアジアが互いに対して示した無理解が、うっすら影絵みたいに浮かんだりする。

猫と人間ってわかりあえるの? 人間と人間だって本当にわかりあえるのかな? わかりあうってどういうことかしら? 誰が人間で、猫は誰なのかしらん?

著者は何食わぬ顔でそんな問いを投げ込んできます。

原著を読んで面白がっているうちに訳し始めてしまったという森元庸介さんは、これを機会に猫や音楽をもっと知りたいなあと思っているそうです。そこで今回、猫と音楽をとてもよく知る小沼純一さんを助っ人にお迎えし、猫や音楽みたいにすばしこいレーベンシュテインの足取りを、みなさまともご一緒しながら追っかけてみようということになりました。なかなか追いつかなさそうですけど。

いや、まあ、ホントをいえば、ちょっとばかり、やっぱり音楽も聴いてみようよね、というわけです。お時間が許しましたなら、ぜひ、ぜひ、いらしてください。


出演者プロフィール

森元庸介
1976年生。東京外国語大学等非常勤講師。思想史、フランス地域文化研究。最近の訳書に、ピエール・ルジャンドル『西洋が西洋について見ないでいること』(以文社)、ジョルジュ・ディディ= ユベルマン『ニンファ・モデルナ』(平凡社)、ジャン=ピエール・デュピュイ『経済の未来』(以文社)など。

小沼純一
1959年生。早稲田大学文学学術院教授。音楽文化研究、音楽・文芸批評。「音楽文化」の視点から、音楽、映画、文学、舞台、美術など幅広い著述活動を展開し、音楽誌、文芸誌などに寄稿多数。1997年度、第8回出光音楽賞(学術研究部門)受賞。主な著書に『オーケストラ再入門 シンフォニーから雅楽、ガムラン、YMO まで』(平凡社新書)、『武満徹 音・ことば・イメージ』、『ミニマル・ミュージック』、『アライヴ・イン・ジャパン』(以上、青土社)、『映画に耳を 聴覚からはじめる新しい映画の話』(DU BOOKS)。訳書にミシェル・シオン『映画の音楽』(みすず書房、共同監訳)、マルグリット・デュラス『廊下で座っているおとこ』(書肆山田)など。坂本龍一総合監修による音楽全集「schola(スコラ)」シリーズの選曲・執筆にも携わる。

*当イベントは終了しました。ご来場ありがとうございました。

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