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新聞統合 新刊

戦時期におけるメディアと国家

新聞統合

戦時下の言論統制において「新聞は筆を折られた」のか? 否。一県一紙の新聞統合で新聞社自身が積極的に関与した経緯を丁寧に追う。

著者、編者、訳者など 里見脩
ジャンル 社会・女性
政治
ISBN 978-4-326-30205-5
出版年月 2011年12月
判型・ページ数 A5判・432ページ
定価 定価7,350円(本体価格7,000円)
在庫 在庫あり
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内容説明

1930~40年代の戦時下日本では新聞体制維持のため、大小の新聞社が整理統合・再編された。わずか4年間で1万3428紙から3206紙へ。国家による苛烈な言論統制の象徴といわれる新聞統合である。だが新聞社自身も能動的参加者であり、国家と連繋し、戦時の言論体制完成のプレイヤーだった。そこには従来の「被害者としてのメディア」の姿はない。

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目次

序 章 戦時期メディア研究の意義
 一 「被害者」からの脱却
 二  不鮮明な事実の把握

第一章 新聞統合前史──満州事変勃発前後
 一 メディアと統制の構造
 二 満州事変の衝撃
 第一章のまとめ

第二章 新聞統合の始動──日中戦争開始前後
 一 日本における通信社の統合
 二 言論統制の強化
 三 新聞統合の着手
 四 日中戦争下のメディア
 五 満州における新聞統合
 第二章のまとめ

第三章 新聞統合の進展──太平洋戦争開始前
 一 情報局の発足
 二 日本新聞聯盟の設立
 三 新聞共同會社設立案
 四 一県一紙の進捗
 第三章のまとめ

第四章 新聞統合の完成──太平洋戦争開始後
 一 日本新聞會の設立
 二 一県一紙の総仕上げ
 三 日本新聞公社への改組
 第四章のまとめ

終 章 強制と能動的参加の構造
 一 新聞統合の分析
 二 メディアと国家の一体化


主要参考文献一覧
あとがき
人名索引
事項索引

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