大学図書館経営論 (紙版)
図書館は動的な組織であり、生きた経営(戦略)が必要である。経営論の基礎を押さえながら、よりよい図書館経営とは何かを考える。また、検討材料として海外の図書館事情も盛り込みつつ、プロフェッショナル・ライブラリアンに求められる資質・図書館の管理・運用の実際、リスクマネージメントの必要性等についても論じる。
正誤表(PDF)
はしがき──今、大学図書館員に求められているもの
序章 経営組織論の基礎
1.経営学の発達:和魂洋才
2.古典的経営論と新古典的経営論
3.図書館史の概略:日本・米国・英国の場合
第1章 図書館経営論の基礎知識
1.図書館経営論の必要性
2.自治体行政と図書館
第2章 図書館経営の基本原則
1.図書館サービスの実際
2.図書館の評価
第3章 図書館経営の充実のために
1.サービスの構築とマーケティング
2.大学図書館の実態と評価
第4章 図書館の組織・運営・管理
1.図書館の組織
2.図書館における非公式な組織
3.図書館の管理運営
第5章 図書館経営におけるリスクマネジメント
1.リスクマネジメントの必要性
2.危機管理マニュアルの作り方
3.経営戦略策定のための環境分析
第6章 図書館経営におけるクラスター構成と図書館の専門職
1.産業クラスターとは
2.図書館クラスターを構成する概念
3.専門職としての10機能と5つの主題
4.経営者としての心得──大学図書館員を目指す人へのメッセージ
第7章 大学図書館経営におけるコンソーシアムとライフサイクル
1.米国におけるコンソーシアム
2.ニューヨーク・パブリック・ライブラリーのサービスと経営
第8章 図書館経営におけるプライバシー保護
1.図書館の自由としての権利宣言
2.米国のテロ(Sep.11)後の「愛国者法」とは
第9章 図書館経営における著作権問題
1.著作権とは
2.大学図書館と著作権
3.著作権問題と対応策
第10章 大学図書館員教育の実際
1.ケースメソッドを用いた大学図書館員教育の有効性
2.プロブレム・ケース・スタディの実際
資料1 クラス討議「日曜開館と開館時間延長について」
資料2 クラス討議「図書予算の削減とサービスの向上」
資料3 「図書館の自由に関する宣言」「図書館員の倫理綱領」
参考文献
索引
序章 経営組織論の基礎
1.経営学の発達:和魂洋才
2.古典的経営論と新古典的経営論
3.図書館史の概略:日本・米国・英国の場合
第1章 図書館経営論の基礎知識
1.図書館経営論の必要性
2.自治体行政と図書館
第2章 図書館経営の基本原則
1.図書館サービスの実際
2.図書館の評価
第3章 図書館経営の充実のために
1.サービスの構築とマーケティング
2.大学図書館の実態と評価
第4章 図書館の組織・運営・管理
1.図書館の組織
2.図書館における非公式な組織
3.図書館の管理運営
第5章 図書館経営におけるリスクマネジメント
1.リスクマネジメントの必要性
2.危機管理マニュアルの作り方
3.経営戦略策定のための環境分析
第6章 図書館経営におけるクラスター構成と図書館の専門職
1.産業クラスターとは
2.図書館クラスターを構成する概念
3.専門職としての10機能と5つの主題
4.経営者としての心得──大学図書館員を目指す人へのメッセージ
第7章 大学図書館経営におけるコンソーシアムとライフサイクル
1.米国におけるコンソーシアム
2.ニューヨーク・パブリック・ライブラリーのサービスと経営
第8章 図書館経営におけるプライバシー保護
1.図書館の自由としての権利宣言
2.米国のテロ(Sep.11)後の「愛国者法」とは
第9章 図書館経営における著作権問題
1.著作権とは
2.大学図書館と著作権
3.著作権問題と対応策
第10章 大学図書館員教育の実際
1.ケースメソッドを用いた大学図書館員教育の有効性
2.プロブレム・ケース・スタディの実際
資料1 クラス討議「日曜開館と開館時間延長について」
資料2 クラス討議「図書予算の削減とサービスの向上」
資料3 「図書館の自由に関する宣言」「図書館員の倫理綱領」
参考文献
索引
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