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安全保障ってなんだろう

安全保障ってなんだろう

抑止とは何か? 何が脅威なのか? なぜ日本は核兵器を持たないのか? ポイントをわかりやすくまとめた、平易明快な入門書!

著者、編者、訳者など 佐島直子
ジャンル 政治
ISBN 978-4-326-30202-4
出版年月 2011年9月
判型・ページ数 A5判・264ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

ますます緊張の高まる東アジア。安全保障論こそ、私たちに必要な「教養」だ。本書は、基礎の基礎というべきポイントを、わかりやすく簡潔にまとめた入門書。抑止、勢力均衡、集団的安全保障といった大事な理論と、帝国主義からイラク戦争まで20世紀以後の安全保障の歴史的展開を、テンポよく解説する。

様々な観点から「安全保障」にアプローチした良書と思います。文章も平易でわかりよかったです。(男性 35才 塾講師)

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目次

はじめに

第Ⅰ部 理論──君は何によって守られているか──

第1章 なぜ,安全保障理論を学ぶのか?

第2章 「憲法」で日本は守れるか?

第3章 なぜ,日本は核兵器を持たないのか?

第4章 平和とは何か?

第5章 国際社会とは何か?

第6章 脅威とは何か?

第7章 抑止とは何か?

第8章 安全保障システムとは何か?:その1──パワーの観点から
 1 バランス・オブ・パワーとは何か?
 2 大国間協調とは何か?
 3 集団的防衛とは何か?

第9章 安全保障システムとは何か?:その2──レジームの観点から
 1 集団的安全保障とは何か?
 2 共通の安全保障とは何か?
 3 協調的安全保障とは何か?

第10章 軍備管理・軍縮の兵器体系とは何か?
 1 兵器はどのように規制されているのか?
 2 新たな試み

第11章 非核(兵器)地帯とは何か?

第12章 戦略文化論とは何か?

第13章 新たな脅威とは何か?
 1 国際犯罪
 2 テロリズム
 3 武器の拡散
 4 難民問題
 5 感染症のひろがり
 6 抑圧的体制や破綻国家の存在
 7 環境問題
 8 人間の安全保障の取り組み

第14章 理論はどのように実践されたのか?

第15章 君は何によって守られているか?

第Ⅱ部 歴史──世界の秩序が変わるとき──

第1章 日清・日露の衝撃──覚醒する世界
 1 帝国主義の新展開──競い合う宗主国
 2 東アジアの混乱──衰退する中国と日本の登場

第2章 第一次世界大戦──自決する民族
 1 バルカン戦争
 2 第一次世界大戦
 3 反乱,革命,止まぬ闘い

第3章 ミュンヘン会談──宥和主義の教訓
 1 迷走する理想主義
 2 ミュンヘン協定

第4章 大東亜共栄圏──かなわぬ夢の残したもの
 1 勝者の勘違い
 2 山東出兵から日中戦争へ
 3 後付けされた「理念」

第5章 第二次世界大戦──ヨーロッパ最後の戦争
 1 世界はドイツの進攻を座視しなかった
 2 イタリア戦線

第6章 真珠湾攻撃──なぜ,アメリカは奇襲されたのか?

第7章 ヤルタ会談──大国がつくる世界地図

第8章 朝鮮戦争──半島の分断が続くわけ
 1 戦争勃発
 2 中国参戦
 3 民族統一を拒むもの

第9章 キューバ危機──深化する冷戦

第10章 ディエンビエンフーの戦い──フランスは何に負けたのか?

第11章 ベトナム戦争──大国に勝利したアジア

第12章 フォークランド紛争──維持されるイギリスの海外領土

第13章 湾岸戦争──安全保障システムの実践と「日本の敗北」

第14章 9・11同時多発テロ後の世界──終わらない戦い
 1 2001年9月11日の衝撃
 2 イスラム原理主義の動向

第15章 イラク戦争──安全保障パラダイムの転換

参考文献
事項索引
人名索引

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