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ろうそくの炎がささやく言葉

ろうそくの炎がささやく言葉

「東日本大震災」復興支援チャリティ書籍。ろうそくの炎で朗読して楽しめる詩と短編のアンソロジー。東北にささげる言葉の花束。

著者、編者、訳者など 管 啓次郎
野崎歓
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
ISBN 978-4-326-80052-0
出版年月 2011年8月
判型・ページ数 A5判・208ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

言葉はそれ自体としては無力ですが、慰めにも、勇気の根源にもなる。物語と詩は、その意味で人間が生きることにとって、もっとも実用的なものだと思います。不安な夜をすごすために、小さな炎をかこみ、互いに身を寄せあって、声低く語られる物語に心をゆだねるとき、やがて必ずやってくるはずの朝への新たな信頼と希望も、すでに始まっているはずです。
[執筆者]谷川俊太郎、堀江敏幸、古川日出男、明川哲也、柴田元幸、山崎佳代子、林巧、文月悠光、関口涼子、旦敬介、エイミー・ベンダー、J-P.トゥーサンほか全31名

特設サイトはこちら

執筆者たちが選ぶ「ともしびとなる本」ブックレットはこちら

ご縁とご協力をえて『ろうそくの炎がささやく言葉』の国際化が進んでいます。収録作品のいくつかが他言語に翻訳されました。それぞれの言語圏の方にご紹介いただけると幸いです。

Words Whispered by the Light of a Candle (Keijiro Suga and Kan Nozaki, eds., Keiso Shobo) is an anthology of poems and short stories compiled to be read and enjoyed together under a candlelight. It is conceived as a charity book and the royalties and a part of the sales of this book will be donated for the devastated areas in the Northeast of Japan. 

 

古川日出男「赦されるために」英訳

Hideo Furukawa, “To Be Absolved”PDF)

 

古川日出男「赦されるために」スペイン語訳

Hideo Furukawa, “Para ser perdonadoPDF

 

山崎佳代子「祈りの夜」韓国語訳

야마자키가요코 기도하는 밤(PDF)

 

新井高子「片方の靴」英訳
Takako Arai "Half a Pair of Shoes"  (PDF)
英日バイリンガルの詩のウェブジャーナル「Poetry Kanto」:
http://poetrykanto.com/
新井さんの詩(3編)の英訳と原詩のページ:
http://poetrykanto.com/issues/2012-issue/takako-arai

 

 

31人の方々それぞれの美しい作品を、東北の方にささげる気持ちで読みました。(ろうそくを灯したつもりで)それに銀板写真の装幀がすばらしい。(女性 62才 主婦)
素晴らしい本です。一読するたびに心が洗われます。(男性 82才 無職)
本篇全体から、ゆらゆらと祈りの心が立ち昇る感じがします。ご企画に敬意を表します。(女性 76才 無職)

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目次

ろうそくがともされた[谷川俊太郎]

赦(ゆる)されるために[古川日出男]

片方の靴[新井高子]

ヨウカイだもの[中村和恵]

ワタナベさん[中村和恵]

わたしを読んでください。[関口涼子]

白い闇のほうへ[岬多可子]

今回の震災に記憶の地層を揺さぶられて[細見和之]

祈りの夜[山崎佳代子]

帰りたい理由[鄭暎惠]

ジャン・ポーラン よき夕べ[笠間直穂子訳]

哀しみの井戸[根本美作子]

文字たちの輪舞(ロンド)[石井洋二郎]

マグニチュード[ミシェル・ドゥギー/西山雄二訳]

エミリー・ディキンソン (ひとつの心が…)[柴田元幸訳]

インフルエンザ[スチュアート・ダイベック/柴田元幸訳]

この まちで[ぱくきょんみ]

箱のはなし[明川哲也]

ローエングリンのビニール傘[田内志文]

あらゆるものにまちがったラベルのついた王国[エイミー・ベンダー/管啓次郎訳]

ピアノのそばで[林巧]

めいのレッスン[小沼純一]

語りかける、優しいことば──ペローの「昔話」[工藤庸子]

しろねこ[エリザベス・マッケンジー/管啓次郎訳]

月夜のくだもの[文月悠光]

樹のために──カリン・ボイエの詩によせて[冨原眞弓]

天文台クリニック[堀江敏幸]

地震育ち[野崎歓]

日本の四季[ジャン=フィリップ・トゥーサン/野崎歓訳]

フルートの話[旦敬介]

川が川に戻る最初の日[管啓次郎]

あとがき

写真家、装幀家より[新井卓/岡澤理奈]

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