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民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ 下

公民性の政治経済

民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ 下

「ハーバード白熱教室」で話題を呼んだマイケル・サンデルの主著。アメリカ憲政論とその公共哲学を論じた現代の古典、完訳なる。

著者、編者、訳者など マイケル・サンデル
小林 正弥 監訳
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-10197-9
出版年月 2011年3月
判型・ページ数 A5判・336ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

上巻「手続き的共和国の憲法」では、共和主義の歴史的影響を辿りアメリカ憲法の理念が明らかにされ、アメリカの憲政が次第に共和主義的なものから手続き的なものへと移行していった経緯が辿られた。下巻では、共和主義的思想がアメリカの政治経済の発展に大きな影響を与えていたことが具体的に述べられ、そしてそれが失われていく過程が辿られる。

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目次

凡例

第Ⅱ部 公民性の政治経済

第5章 初期共和国における経済論と美徳
 繁栄,公正,そして公民的美徳
 公民的美徳と憲法
 フェデラリスト対ジェファソン主義者
 国内工業をめぐる論争
 工場の生活と共和主義の理想
 ジャクソン主義時代の経済的議論

第6章 自由労働対賃労働
 公民的な考え方と主意主義的な考え方
 賃労働と奴隷制
 自由労働と共和主義的政治
 金メッキ時代における労働者共和主義
 一日八時間労働
 裁判所における賃労働
 公民的理想の消滅

第7章 共同体,自己統治,革新主義的改革
 組織の時代と対峙して
 革新主義的改革:人格形成の大望
 革新主義の政治経済論

第8章 リベラリズムとケインズ革命
 ニューディール改革の競合する諸見解
 支出による解決策
 ケインズ経済学と手続き的共和国

第9章 手続き的共和国の勝利と苦悩
 支配力の短かい時期
 主意主義的展望
 リベラリズムと福祉の権利
 時代の自己イメージ
 支配力の喪失
 不満に取り組むための暗中模索

結論 公共哲学を求めて
 共和主義的自由:その困難と危険性
 人格形成の企てを回避する試み
 美徳の再燃
 公民性の政治経済論の復興
 地球的な政治と特定のアイデンティティ
 主権国家と至高権的自己を超えて

要約・訳語説明[小林正弥他]
解説[小林正弥]
監訳者あとがき
人名索引
事項索引

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