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国力と外国貿易の構造 [ポリティカル・サイエンス・クラシックス]

国力と外国貿易の構造

自由貿易主義の陥穽を突いた古典をついに完訳! 国家と国家が取り結ぶ経済関係は、単純に経済的利益だけをもたらすのか?

著者、編者、訳者など アルバート・ハーシュマン
飯田敬輔
ジャンル 政治
ISBN 978-4-326-30194-2
出版年月 2011年2月
判型・ページ数 A5判・208ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

国力と国富が密接に絡み合っていることを示し、国際政治経済論の礎を築いた名著の全訳。ナチス・ドイツの貿易政策を分析しながら、政治と経済が不可分であるという認識に基づき、純粋な経済学的要因のみから貿易の発達を理解しようとする自由貿易主義に対して交換や貿易はつねに分配の問題をもたらすことを訴える。

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目次

ポリティカル・サイエンス・クラシックス 刊行にあたって
増補版への序文
序文
序章

第Ⅰ部 理論的および歴史的側面

第1章 外国貿易と国力との関係をめぐる経済思想

第2章 国力の手段としての外国貿易
 1. 外国貿易の2つの効果
 2. 外国貿易の影響力効果(第1節)
 3. 外国貿易の影響力効果(第2節)
 4. 国家社会主義(ナチス)ドイツの貿易手法による例証
 5. 国際貿易理論に関する補論

第3章 第一次世界大戦中の「経済的侵略」問題

第4章 復興の諸問題

第Ⅱ部 世界貿易構造に関する3つの統計的研究

第5章 貿易小国との通商に対する貿易大国の選好度
 1. 測定方法
 2. 統計の解釈

第6章 弱小国貿易における市場と供給源の集中度
 1. 測定方法
 2. 統計の解釈

第7章 世界貿易の商品構造
 1. 測定方法
 2. 主要算出結果
 3. 国別および国家群別統計の詳細な分析
 4. 1854年以降のイギリス貿易の商品構造
 5. 世界貿易の商品構造に関する伝統的観念の歴史的意義

付録
付録A 統計手法に関する補論
付録B 1916年6月の連合国によるパリ経済会議決議
監訳者あとがき
事項索引/人名索引

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