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心のバリアフリーを目指して

日本人にとってのうつ病、統合失調症

心のバリアフリーを目指して

私たちは精神疾患やその患者をどのように見ているのか。代表的な2つの疾患を通じて、日本人のメンタルヘルスリテラシーを問う。

著者、編者、訳者など 中根允文
吉岡久美子
中根秀之
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-25066-0
出版年月 2010年10月
判型・ページ数 A5判・192ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫僅少
 

内容説明

日本人が持つ精神疾患に対するイメージと理解の程度、および精神障害者への偏見あるいは差別感などについて、本邦初の全国的な調査結果をもとに詳しく紹介する。さらに国際比較研究によって明らかになった、精神保健および精神疾患に関する社会的・文化的理解の相違を示し、偏見・差別を減らすための普及啓発の必要性を訴える。

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目次

推薦のことば
はじめに

第1章 精神疾患に関する日本人の考え方──これまでの調査研究と知見
 1 精神障害者に関する実態調査
 2 精神障害者に関するイメージ・意識調査
 3 今後に向けての問題点

第2章 日本人のメンタルヘルスリテラシー
 1 メンタルヘルスリテラシーとは
 2 一般住民を対象にした調査の方法
 3 専門家を対象にした調査との比較

第3章 精神保健に関する日豪比較共同研究
 1 オーストラリアにおけるメンタルヘルスリテラシー研究
 2 オーストラリアにおける1995年調査
 3 日豪の2003-2004年共同調査
 4 日豪共同研究から見た偏見と差別

第4章 偏見,差別,社会的距離に影響するファクター
 1 スティグマとは何か
 2 精神障害への認識と態度
 3 精神保健に関する一般住民と医療専門職の認識の違い
 4 ケアに通じるメンタルヘルスリテラシー
 5 精神障害の知識向上とスティグマ克服
 6 海外の事例からみえるもの

第5章 オーストラリアにおける啓発活動と成果
 1 マインド・マタ―
 2 ビヨンドブルー
 3 こころの救急マニュアル
 4 一般診療医のために
 5 セイン・オーストラリア
 6 ブルーペイジとムードジム
 7 日本への示唆

第6章 日豪共同研究のまとめと日本で考えられる啓発活動
 1 日豪共同研究のまとめ
 2 日本で考えられる啓発活動

おわりに──こころのバリアフリーを目指して
謝辞
文献
索引

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