ホーム > 戦前日豪貿易史の研究

戦前日豪貿易史の研究 [神戸大学経済学叢書]

兼松商店と三井物産を中心にして

戦前日豪貿易史の研究

明治期以降の日本と豪州との直貿易をになった日本の貿易商社の豪州進出過程について新たな資料に基づいて実証的に検討する。

著者、編者、訳者など 天野雅敏
ジャンル 経済
ISBN 978-4-326-50220-2
出版年月 2010年4月
判型・ページ数 A5判・176ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

内容説明

明治期以降の日豪直貿易の先駆者としてしばしばとりあげられるのが兼松商店である。本書では、神戸大学経済経営研究所所蔵の兼松資料とオーストラリア国立公文書館シドニー分館所蔵のオーストラリア政府接収資料に含まれる戦前日本の商社に関する諸資料に基づいて、兼松商店と三井物産に焦点を絞り各々の豪州進出過程について追究する。

このページのトップへ

目次

序論

第1章 1887-1888年の兼松房治郎の豪州視察
 はじめに
 第1節 兼松房治郎のみたシドニーとメルボルン
 第2節 日豪貿易に関する兼松房治郎の考察
 第3節 兼松房治郎の「濠洲論」と提言
 おわりに

第2章 明治期の貿易商社兼松商店の経営と前田卯之助
 はじめに
 第1節 明治後期の兼松商店の経営動向
 第2節 兼松商店の経営改革と前田卯之助
 おわりに

第3章 明治後期の兼松商店の損益構造と経営
 はじめに
 第1節 兼松商店の損益構造:1895-1899年
 第2節 兼松商店の損益構造:1900-1903年
 第3節 兼松商店の損益構造:1904-1908年
 おわりに

第4章 兼松翁記念事業について
 はじめに
 第1節 神戸高等商業学校兼松記念館
 第2節 東京商科大学兼松記念講堂
 第3節 シドニー病院兼松記念病理学研究所(Kanematsu Memorial Institute of Pathology)
 おわりに

第5章 戦前の日本の商社の豪州進出について
 はじめに
 第1節 豪州羊毛の販路と日本の商社
 第2節 商社各社と豪州羊毛の輸入動向
 おわりに

第6章 戦前における三井物産の豪州進出
 はじめに
 第1節 豪州羊毛市場における三井物産と商社各社の動向
 第2節 三井物産の羊毛取引と毛織会社
 おわりに

結語

参考文献
あとがき
索引

このページのトップへ