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視覚科学

視覚科学

視覚の基礎から最新の知見まで、広範囲を豊富な図版とともにわかりやすく解説。学生や研究者向けの教科書・入門書として必読の書。

著者、編者、訳者など 横澤 一彦
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-25061-5
出版年月 2010年2月
判型・ページ数 A5判・260ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

多くの過程が関与し極めて学際的な研究領域である視覚について、網膜の受容機構から脳の活動と意識の問題まで、幅広く解説する。特にこれまでの日本の書籍にはあまり見られなかった、注意やオブジェクト認知などの視覚の高次過程について、重点的に紹介。心理学、工学、物理学など、視覚に関わるすべての人に向けた新しいテキスト。

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目次

推薦のことば
はじめに

第1章 視覚系の初期伝達経路
 1 外界から網膜へ
 2 網膜から脳へ
 3 眼球運動

第2章 明るさと色
 1 光覚閾と順応
 2 空間周波数とコントラスト感度
 3 エッジと表面
 4 表面材質推定と明るさの恒常性
 5 可視光とスペクトル
 6 3原色説と反対色説
 7 色の恒常性とレティネックス理論
 8 色順応
 9 カテゴリカル色と色識別性
 10 明るさと色の独立性

第3章 奥行きと運動
 1 奥行きと視差
 2 両眼視差以外の奥行き手がかり
 3 視野闘争
 4 運動視と窓問題
 5 運動残効と視覚消失
 6 フラッシュ・ラグ効果
 7 仮現運動
 8 バイオロジカルモーション
 9 運動と奥行きの相互作用

第4章 一目で分かること
 1 固視と有効視野
 2 テクスチャ分凝
 3 ポップアウトとスービタイジング
 4 感覚貯蔵と視覚的持続
 5 知覚的体制化と主観的輪郭

第5章 視覚的注意
 1 注意の存在証明
 2 注意の時空間的処理限界
 3 視覚探索
 4 注意と探索履歴
 5 注意とオブジェクト
 6 無視と閾下知覚

第6章 オブジェクト認知
 1 視点と見え
 2 日常物体認知
 3 顔認知
 4 文字単語認知

第7章 情景理解と空間認知
 1 領域分割
 2 ジストと情景理解
 3 レイアウトと情景理解
 4 空間認知
 5 認知地図と方向オンチ
 6 視覚空間と行為空間
 7 美 感

第8章 感覚間相互作用
 1 視聴覚情報の因果関係
 2 音声による視聴覚相互作用
 3 視触覚相互作用
 4 共感覚

第9章 脳、そして意識
 1 脳機能計測
 2 視覚関連領野
 3 脳の障害
 4 機能局在
 5 意 識
 
おわりに
索 引

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