政治学 (紙版)

政治学
形式・仕様:
紙版 電子版

「政治を学問するってどういうこと?」 基本はもちろん「思考の型」も教えます。実証論も規範論も同時に学べる画期的教科書。

著者 田村 哲樹
近藤 康史
堀江 孝司
ジャンル 政治
シリーズ アカデミックナビ
出版年月 2020年1月
ISBN 978-4-326-30283-3
判型・ページ数 A5・416ページ
定価 2,970円(税込)
在庫 在庫あり

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政治に少しは関心はある。だけど、政治を深く考えるには何が必要なんだ? 本書では、前半で政治学の基本的知識を網羅しつつ、後半では民主主義、福祉国家、経済、ジェンダー、文化の5つのトピックを使って「政治学的なものの見方・考え方」をお伝えする。記述、説明、規範論の3つの考え方を体系的に扱う「使える教科書」の誕生!
はじめに

第Ⅰ部 政治学を考える

第1章 政治の境界─どこまでが政治なのか─
 1.政治と経済
 2.政治と社会
 3.政治と法
 4.政治とは何か

第2章 政治の場─政治はどこにあるのか─
 1.国  家
 2.市民社会
 3.親密圏
 4.国家を超える政治の場

第3章 政治の制度─どこにどのような仕組みがあるのか─
 1.政治体制と統治機構
 2.市民参加の制度
 3.国家を超える統治機構

第4章 政治の登場人物─誰が「アクター」なのか─
 1.政治家・政党
 2.官  僚
 3.利益集団・圧力団体
 4.社会運動
 5.マスメディア

第Ⅱ部 政治学で考える

第5章 民主主義
 1.民主主義の記述
 2.民主主義の説明
 3.民主主義の規範

第6章 福祉国家
 1.福祉国家の記述
 2.福祉国家の説明
 3.福祉国家の規範

第7章 経  済
 1.経済の記述
 2.経済の説明
 3.経済の規範

第8章 ジェンダー
 1.ジェンダーの記述
 2.ジェンダーの説明
 3.ジェンダーの規範

第9章 文  化
 1.文化の記述
 2.文化による説明
 3.文化の規範

用語・人名解説

参考文献
事項索引
人名索引

コラム
 1-1 人々はなぜ投票に行くのか
 1-2 政治学における社会学の意義
 1-3 「多数者の専制」は必然か
 1-4 政治の独自性をめぐって
 2-1 日本におけるエリート主義論と多元主義論
 2-2 市民社会と親密圏
 2-3 息苦しい親密圏?
 2-4 グローバル市民社会論
 3-1 非民主主義体制の分類
 3-2 マニフェスト
 3-3 EU加盟国の政策収斂のメカニズム
 4-1 日本における派閥政治
 4-2 官僚離れとリクルートメント
 4-3 戦争と団体
 4-4 反原発デモと抗議の場
 4-5 政治家とメディアの距離
 5-1 日本は民主主義か
 5-2 社会関係資本論と政治的実践
 5-3 グローバル民主主義
 6-1 福祉国家の一つの世界?
 6-2 経路依存性
 6-3 福祉国家による社会統制
 7-1 保護主義の台頭か
 7-2 トリクルダウン
 7-3 経済発展と民主主義
 8-1 初の女性の首相にはいつ誰が?
 8-2 ジェンダー・バックラッシュ
 8-3 ジェンダーをめぐる規範と政治
 9-1 日本人論と日本人の特殊性
 9-2 規範のライフサイクル

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