地域医療と多職種連携 (紙版)

地域医療と多職種連携
形式・仕様:
紙版 電子版

保健・医療・福祉の質を上げるための手段、多職種連携。連携の質を高める教育手法IPEに着目し、意義と役割、適用限界を検討。

著者 藤井 博之
ジャンル 福祉・医療
出版年月 2019年7月
ISBN 978-4-326-70110-0
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 5,500円(税込)
在庫 在庫あり

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多職種連携はどのような要因により促進/阻害されるのか。IPEは連携状況にどのような効果をもたらしうるか。多職種連携を個人の認識や能力ではなく、地域や集団のもつ特性として測定する尺度を開発・検証。農村地帯と都市のベッドタウン・中小工業地帯にそれぞれ位置する医療機関をフィールドに、多職種連携に影響する要因に迫る。

【電子書籍あり】
紀伊國屋書店 Kindle
はじめに

序 章 本書の目的と研究の枠組み

第1章 保健・医療・福祉と多職種連携──先行研究と政策動向の検討
 はじめに
 第1節 文献および先行研究の収集方法
 第2節 多職種連携に関する概念と用語の使われ方
 第3節 多職種連携に関する研究テーマの動向
 第4節 多職種連携の背景と経緯
 第5節 多職種連携の要因と効果
 第6節 多職種連携教育IPEの動向と課題
 第7節 本書で用いる概念と用語の定義

第2章 病院における多職種連携の発展過程──農村と都市の病院での質的調査
 はじめに
 第1節 佐久総合病院における多職種連携(第1調査)
 第2節 医療法人財団健和会における多職種連携(第2調査)
 第3節 医療機関における多職種連携の展開の特徴

第3章 連携状況評価尺度と多職種研修──病院職員への量的調査
 はじめに
 第1節 調査の目的と方法
 第2節 分析方法
 第3節 結果
 第4節 考察
 第5節 小括

第4章 IPEの長期的効果と職場の影響
 はじめに
 第1節 調査の対象と方法
 第2節 調査結果
 第3節 考察
 第4節 卒前教育と保健医療福祉現場における「連携」について

終 章 病院における多職種連携とIPEの可能性
 第1節 総合考察にあたって
 第2節 地域医療で多職種連携をどう構築するか
 第3節 効果的な多職種連携とその構築

おわりに
初出一覧
図表一覧
文献表
事項索引
人名索引

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