ホーム > 核のリスクと地域紛争

核のリスクと地域紛争 新刊

インド・パキスタン紛争の危機と安定

核のリスクと地域紛争

本当に核戦争は起こるのか? 核兵器は本当に「危険」なのか? 核を保有するインドとパキスタンの紛争から見極める!

著者、編者、訳者など 栗田 真広
ジャンル 政治
ISBN 978-4-326-30270-3
出版年月 2018年10月
判型・ページ数 A5判・288ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

いま日本周辺でも核兵器の存在感が増している。そこで核戦争のリスクを測るのに参考になるのがインド・パキスタン紛争である。これまで印パ紛争では、核抑止を前提に限定戦争を遂行する動きが活発化し、それによって核兵器が使われる危険が高まっているとされてきた。しかし、本当にそうなのだろうか? 核のリスクを冷徹に検証する。

このページのトップへ

目次

はしがき
略語一覧

第1章 「地域の核」という問題
 1.問題意識
 2.本書の意義
 3.本書の構成

第2章 「核保有国間の紛争」のイメージ──先行研究の検討
 1.安定─不安定のパラドックスに関する議論
 2.エスカレーション支配への競争に関する議論
 3.おわりに

第3章 核のもとでの低強度紛争
 1.代理戦争
 2.カルギル紛争
 3.おわりに

第4章 限定戦争追求の虚実(1)──核抑止力の志向性
 1.パキスタンの核態勢
 2.インドの核態勢
 3.限定核戦争遂行に係る検討
 4.おわりに

第5章 限定戦争追求の虚実(2)──通常戦争ドクトリンの継続性
 1.インドの通常戦争ドクトリン
 2.パキスタンの通常戦争ドクトリン
 3.おわりに

第6章 核兵器がもたらしたもの──結論とインプリケーション
 1.本論のまとめ
 2.本書のインプリケーション
 3.一般化の可能性
 4.今後の検討課題

あとがき
参考文献
事項索引
人名索引

このページのトップへ