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同盟外交の力学 オンデマンド版 [オンデマンド出版]

ヨーロッパ・デタントの国際政治史 1968-1973

同盟外交の力学 オンデマンド版

冷戦終焉の「起源」にいたる軌跡。熾烈な対立のなかにあった国々は、いかに困難をのりこえたのか。最新の史料で光を照らす。

著者、編者、訳者など 山本 健
ジャンル 政治
ISBN 978-4-326-98285-1
出版年月 2017年7月
判型・ページ数 A5判・408ページ
定価 本体5,500円+税
在庫 オンデマンド制作
 

内容説明

この書籍はオンデマンド版になります。オンデマンド本は通常の書籍とは異なりますので、初めての方はこちらをご覧下さい

冷戦終結に大きな役割を果たしたともいわれる、欧州安全保障協力会議。そのスタートをめぐって、ヨーロッパの国々は熾烈な同盟外交をくりひろげ、緊張緩和(デタント)を成し遂げていった。英独仏3カ国の最新一次資料を駆使したマルチアーカイバル・アプローチで、真の国際政治史を描き出す。(2010年5月第1版第1刷発行)

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目次

はしがき
略語一覧・地図

序 論 ヨーロッパにおける冷戦と本書の視角

第一章 一九六〇年代のデタント
 1 超大国デタントとヨーロッパ・デタントの分裂
 2 ヨーロッパ安全保障会議の起源
 3 MBFRの起源とアルメル報告

第二章 ヨーロッパ安全保障会議と人道的要素の起源―一九六八年一月~一九六九年一二月
 1 学生運動とブレジネフ・ドクトリン
 2 ブダペスト・アピールと西側の反応
 3 西ヨーロッパの新政権とベルリン
 4 人・思想・情報の移動の自由

第三章 イギリスとNATOの多国間交渉への関与―一九七〇年一~五月
 1 常設東西関係委員会と手続きに関する論争
 2 MBFRに関する西ドイツのイニシアティヴ
 3 ローマにおけるNATO外相会議

第四章 交渉の停滞―一九七〇年六~一二月
 1 ブダペスト・メモランダムと通常兵力の削減
 2 東方政策と四大国ベルリン交渉
 3 一九七〇年一二月のNATO外相理事会

第五章 イギリス、フランス、西ドイツ―一九七〇年六月~一九七一年一月
 1 イギリスの政策優先順位の変化
 2 フランスのヨーロッパ安全保障会議への傾斜
 3 西ドイツとフランスの接近

第六章 ベルリン、MBFR、ヨーロッパ安全保障会議―一九七一年
 1 ベルリン交渉のブレークスルー
 2 MBFRとヨーロッパ安全保障会議の連関
 3 ベルリン大使級協定と逆・抱き合わせ

第七章 ヨーロッパ政治協力の出現―一九七一~一九七二年
 1 ヨーロッパ安全保障会議の手続き
 2 人権条項の起源
 3 手続きの問題とヨーロッパ政治協力の進展

第八章 軍縮・軍備管理デタントとCSCE―一九七二年一月~一九七三年七月
 1 信頼醸成措置への後退
 2 MBFRとCSCE―米ソの密約
 3 多国間準備協議
 4 超大国への異議申し立て

エピローグ
結論 多国間デタントと冷戦
あとがき

史料および参考文献
人名索引
事項索引

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