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日本の文化政策 オンデマンド版 [オンデマンド出版]

「文化政策学」の構築に向けて

日本の文化政策 オンデマンド版
著者、編者、訳者など 根木 昭
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-98284-4
出版年月 2017年7月
判型・ページ数 A5判・240ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 オンデマンド制作
 

内容説明

この書籍はオンデマンド版になります。オンデマンド本は通常の書籍とは異なりますので、初めての方はこちらをご覧下さい

今日「文化」は、あらゆる政策の中核理念となり、政策横断的な共通項として認識されるようになった。そして「文化政策」は、各種政策を収斂する総合政策としての色彩を強めようとしている。この21世紀において、文化政策はますます重要な政策領域となることが予想される。このような状況を背景に、近年、多くの大学で文化政策に関わる授業科目が開講され、いくつかの大学では、独立の文化政策関係学部も設置されるようになった。そのような動きの中で、「文化政策学」の確立が急がれる状況となっており、本書の刊行はまさに時期を得たものといえる。(2001年1月第1版第1刷発行)

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目次

はじめに

序 章 「文化政策学」構築の視点

第1章 文化政策の変遷
 第1節 戦前
 第2節 戦後の第1期(終戦から1950年代末)
 第3節 戦後の第2期(1960年代から1970年代前半)
 第4節 戦後の第3期(1970年代後半から1980年代末)
 第5節 戦後の第4期(1990年以降)

第2章 文化政策の背景
 第1節 内容不関与の原則
 第2節 「文教」政策の一環への位置付け
 第3節 日本文化の形成過程との関連
 第4節 1980年代の時代状況

第3章 文化政策の構造
 第1節 国(文化庁)の文化政策の対象領域と機能
 第2節 文化の振興と普及
 第3節 他の政策領域の文化への接近と文化政策
 第4節 地方公共団体の文化政策
 第5節 文化法制と文化予算

第4章 文化政策の形成過程と政策策定機関による提言
 第1節 文化政策の形成過程
 第2節 震災と兵庫県の文化政策への影響
 第3節 文化政策策定機関による諸提言

第5章 文化施設の設置・運営――設置者行政
 第1節 文化会館
 第2節 美術館
 第3節 マネージメントの確立に向けて

第6章 アートマネージメントと文化政策
 第1節 民間企業の文化へのアプローチ
 第2節 文化経済学とアートマネージメント
 第3節 アートマネージメントと文化政策との関連

第7章 まちづくりと文化政策
 第1節 文化施設と都市景観
 第2節 地方公共団体の文化政策の理念と政策展開の方向
 第3節 文化を核としたまちづくりによる地域活性化の試み

第8章 歴史的・文化的景観に関わる文化財保護政策と関連諸政策の交錯
 第1節 文化財と歴史的・文化的景観
 第2節 自然的名勝及び天然記念物をめぐる文化財保護法と自然環境保全法制
 第3節 文化財保護政策と各種政策の複合

第9章 田園景観をめぐる文化政策と各種政策のインターフェイス
 第1節 田園への開眼
 第2節 田園の構成美と日常景の再認識
 第3節 人文的景観と各種政策のインターフェイス

第10章 文化政策の今後の方向
 第1節 文化政策の背景にある2つの方向
 第2節 芸術文化政策における新たな課題
 第3節 文化政策の深化と範囲の拡大
 第4節 総合文化政策の確立

参考図書・文献
索引

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