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ヘーゲルの悲劇思想 オンデマンド版 [オンデマンド出版]

ヘーゲルの悲劇思想 オンデマンド版
著者、編者、訳者など 小川 真人
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-98273-8
出版年月 2017年9月
判型・ページ数 A5判・250ページ
定価 本体6,400円+税
在庫 オンデマンド制作
 

内容説明

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近代を思想において把握した哲学者ヘーゲル。その「美学」の成立過程をテキストに沈む「悲劇的なもの」の理解の変遷と関わらせて検証。(2001年2月第1版第1刷発行)

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目次

凡例

序論
 1 ヘーゲル美学への視角
 2 「悲劇的なもの」への問い
 3 ヘーゲルによる「悲劇的なもの」の規定
 4 先行研究の状況
 5 本書のねらいと構成

第一部 初期ヘーゲルの悲劇思想――フランクフルト時代ヘーゲルの哲学的発展から

第一章 「美の理念」
 1 『ドイツ観念論最古の体系プログラム』
 2 美の主導性
 3 ヘルダーリンと美の思想
 4 シラーと国家論
 5 若きヘーゲルの思想的転換

第二章 「運命」と「生」
 6 フランクフルト時代のカント倫理学批判
 7 悲劇の構図
 8 「生」の倫理
 9 「生」概念の発展

第三章 ヘーゲルとヘルダーリン
 10 逃避と犠牲
 11 悲劇における死の意味
 12 悲劇的生の構造
 13 『体系断片』(一八〇〇)における「生」の概念

第二部 「人倫における悲劇」――イエナ時代におけるヘーゲルの悲劇思想

第四章 イエナ初期体系構想における藝術
 14 「同一哲学」の思想圏
 15 「絶対的同一性」の問題
 16 『差異』論文における体系構想
 17 『哲学入門』講義
 18 『自然法』論文の体系略述
 19 「人倫の哲学」における藝術
 20 「人倫的美」

第五章 国家論と悲劇論の交差
 21 「最高の共同は最高の自由である」
 22 機械制国家論批判
 23 ヘーゲルの「自然法」批判
 24 「経験的自由」と「絶対的自由」
 25 「絶対人倫」の概念
 26 身分論
 27 「人倫における悲劇の上演」
 28 ヘーゲルと『オレステイア』悲劇
 29 「和解の内実は必然性の認識」
 30 「絶対的統治」論
 31 「人倫における悲劇」論の意味

第六章 藝術過去論の起源
 32  断片草稿『精神の本質・・・』
 33  人倫的生における神話と藝術
 34  歴史構想の成立
 35 「絶対的な自由な精神」と「藝術」
 36  近代国家と古代国家
 37  ドイツ近代における新旧論争
 38  ヘーゲルの歴史意識の成熟
 39 「追憶」と「内化」

第三部 行為としての悲劇――『精神の現象学』およびそれ以降のヘーゲルの悲劇思想

第七章 『美学講義』の「行為」論
 40 美学構想の確立
 41 藝術美の一般理論としての「行為」論
 42 行為と出来事
 43 「パトス」の理論
 44 悲劇藝術の哲学的規定

第八章 ヘーゲルと『アンティゴネー』悲劇
 45 「存在」と「行為」
 46 「人倫的世界」における対立
 47 「人倫における悲劇」論と「人倫的行為」論
 48  藝術と革命

結論

あとがき
文献一覧
索引

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