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契約責任の多元的制御

契約責任の多元的制御

アメリカ法との比較、法と経済学の観点をふまえ、多元主義の議論の利点、制御要素論への発展に重点を置いて伝統的論点を再構成する。

著者、編者、訳者など 笠井 修
ジャンル 法律
ISBN 978-4-326-40346-2
出版年月 2017年12月
判型・ページ数 A5判・288ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

契約責任の根幹にかかわる伝統的理論に挑戦し、その問題点を指摘しつつ、新しい視点と新しい理論構成の可能性を示す。

【主な目次】第1章 契約法学における多元主義的理論の発展/第2章 契約責任の帰責原理/第3章 損害賠償法における予見可能性法理の正当化/第4章 損害賠償額算定の理論と規範/第5章 契約責任の多元的制御

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目次

はしがき

第1章 契約法学における多元主義的理論の発展
 第1節 契約法理論の還元主義的傾向とその克服
 第2節 アメリカ契約法学の動向
 第3節 多元主義的方法と伝統的論点における新しい発展

第2章 契約責任の帰責と過失の再評価
 第1節 帰責事由論と制御要素
 第2節 契約責任の多元的な帰責原理
 第3節 倫理的評価に支えられた契約責任

第3章 損害賠償法における予見可能性の基礎付け
 第1節 賠償されるべき損害の範囲と「予見可能性」──そこに働く諸法理の可能性
 第2節 予見可能性法理の理解の可能性──アメリカ契約法学における多彩なアプローチ
 第3節 民法416条の「予見可能性」の多元的正当化

第4章 損害賠償額算定の理論と規範
 第1節 契約責任と賠償されるべき損害額の算定
 第2節 アメリカ契約法における賠償されるべき損害の金銭的評価
 第3節 損害賠償額算定と実体法規範

第5章 契約責任の新しい制御
 第1節 アメリカ法の比較法的な検討成果
 第2節 契約責任の帰責と過失
 第3節 賠償されるべき損害の範囲の多元的正当化
 第4節 損害賠償額の算定に関する実体法規範のあり方

事項索引

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