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パースの哲学について本当のことを知りたい人のために 新刊

パースの哲学について本当のことを知りたい人のために

プラグマティズム、記号論等、広大なパース哲学の全体像を明快に解き明かす。没後百年を経過してようやくあらわれた入門書の決定版。

著者、編者、訳者など コーネリス・ドヴァール
大沢 秀介
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-15447-0
出版年月 2017年7月
判型・ページ数 四六判・296ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

プラグマティズムと記号論の関係解明、「パースの記号論はパースの論理学の主要な内容であって、プラグマティズムとは、パースの論理学における統制原理として始まったものである」という視点の採用をもって、巨人パースの全体像を鮮やかかつ平易に描き出す画期的入門書。プラグマティズムは記号論を背景として論じられるべきである!

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目次

日本語訳への序文

第一章 生涯と著作
 1-1 博識家の誕生
 1-2 アウトサイダー
 1-3 パース文書
 1-4 学問の分類

第二章 数学と哲学
 2-1 カントの数学に対する考え方
 2-2 ものごとの理想的状態の厳密な研究
 2-3 数学的推論
 2-4 数学、哲学、論理学

第三章 現象学とカテゴリー
 3-1 現象学
 3-2 カテゴリーの導出

第四章 規範学としての論理学
 4-1 論理学を倫理学と美学で基礎付ける
 4-2 〈本能〉対〈理性〉
 4-3 推論の基本的様式
 4-4 演繹と帰納
 4-5 アブダクション
 4-6 関係語の論理学
 4-7 思考の幾何学:存在グラフ

第五章 記号論あるいは記号の理論
 5-1 記号論の二つの学派
 5-2 パースによる記号の定義
 5-3 解釈項
 5-4 対象
 5-5 三つの疑問
 5-6 記号の分類

第六章 科学哲学
 6-1 探求の唯一の目的は信念を固めることである
 6-2 信念を固める四つの方法
 6-3 科学の境界設定

第七章 プラグマティズム
 7-1 「観念を明晰にする方法」
 7-2 プラグマティズムを証明する
 7-3 プラグマティズムの格率のいくつかの適用

第八章 真理と実在
 8-1 真理と実在を明確にする
 8-2 探求の終結としての真理
 8-3 唯名論、実在論、観念論

第九章 こころ、神、宇宙
 9-1 決定論批判
 9-2 進化の三様式
 9-3 自然法則の起源と本質
 9-4 心、自我、人格
 9-5 具体化された合理性の発展
 9-6 神、科学、宗教

訳者解説
文 献
人名索引
事項索引

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