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イノベーションと政治学

情報通信革命<日本の遅れ>の政治過程

イノベーションと政治学

どうしてIT革命はアメリカで発生し、日本は遅れをとったのか。40年余りの日本のIT革命、イノベーション過程を政治学的に解明。

著者、編者、訳者など 高橋洋
ジャンル 政治
ISBN 978-4-326-30179-9
出版年月 2009年6月
判型・ページ数 A5判・312ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

どうして、IT革命はアメリカで発生し、日本は遅れをとったのか。情報通信分野の革命性を世界でいち早く認識したのは、実は日本政府だった。30年も前から「知識集約化」戦略を打ち出していた日本政府が、いったいなぜ2000年の時点では自らの遅れを認めざるを得なくなったのか。国家にとって、「非連続のイノベーション」が意味したもの。

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目次

序章 IT 革命を政治学から考える

第1章 政府とイノベーション
 第1節 政府の役割
 第2節 環境変化と省庁の変化
 第3節 政府と市場の関係の概念類型
 第4節 省庁の組織資源配分と人事資源配分
 第5節 郵政省と通産省の省内資源配分の分析

第2章 高度経済成長(1950 年代半ば~1960 年代半ば)
 第1節 高度経済成長と「情報」と「通信」
 第2節 通産省と産業政策
 第3節 郵政省と郵政現業

第3章 第一次情報化(1960 年代半ば~1970 年代末)
 第1節 情報化社会論と「情報」と「通信」の融合
 第2節 通産省と「知識集約化」の政策ビジョン
 第3節 郵政省と第一次データ通信開放

第4章 高度情報化 (1970 年代末~1980 年代末)
 第1節 ニューメディアと新自由主義
 第2節 郵政省と電電改革
 第3節 通産省と産業政策の限界
 第4節 VAN 戦争と日本型多元主義

第5章 IT 革命(1980 年代末~2000 年)
 第1節 インターネットとアメリカ
 第2節 郵政省による「管理された競争」と NTT 経営形態問題
 第3節 通産省と利用者支援の情報化政策
 第4節 日本の遅れと内閣による取り組み
 第5節 森内閣と IT 戦略会議

第6章 イノベーションと政治学
 第1節 情報通信革命の政治過程
 第2節 IT 革命への日本の遅れ

参考文献
あとがき
事項索引
人名索引

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