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ギャバガイ!

「動物のことば」の先にあるもの

ギャバガイ!

「動物のことば」はヒト言語に「翻訳可能」か。心の理論の提唱者プレマックの、ことばとこころを巡る卓越した論考が新訳で復活!

著者、編者、訳者など デイヴィッド・プレマック
橋彌 和秀
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-29924-9
出版年月 2017年7月
判型・ページ数 四六判・260ページ
定価 本体2,900円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

チンパンジーが選んだ「リンゴ」を示す記号は、ヒトの言葉の「リンゴ」と同じといえるのだろうか。心の理論の提唱と同時期に「類人猿の言語プロジェクト」の中でも異彩を放ったプレマックは、緻密な思考に基づいた行動実験から「言語」と「こころ」の関係を明晰に腑分けした。言語、心理、コミュニケーション研究者必読の名著。

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目次

謝辞

序章

1 イルカの救いかた
 自己について記述することと他者について記述すること
 サラ─同義性、関係クラス、概念規則
 会話と「単なる文のつくりっこ」との混同
 言語と転移
 データの第一ラウンド
 第二ラウンド

2 学習、ハードウェア、認知
 学習とハードウェア
 クレオール化
 規則、慣習、科学法則─課題特異性と種特異性
 認知 VS. ハードウェア
 学習 VS. ハードウェア
 認知と学習
 ハードウェアのシミュレーションについて

3 語とはなにか?
 生成と理解
 語の外的機能─情報検索
 チンパンジーの心に保持されているものは?
 語の使用を語の意味と混同しないことについて
 非直示的に語を教える
 負の範例の重要性
 「ギャバガイ」とプラスチック語
 問いただすこと─言語的・非言語的に
 問いただせないケース
 クラスの包摂と関数解析

4 言語が抱える非言語的要素への依存性
 時間的順序
 情動と語

5 言語のミッシング・リンク
 再帰性
 類人猿からヒトの子どもへ?

訳者解説─「動物のことば」の先にあるわたしたちのこころ

付録
参考文献
人名索引

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