山川均全集 15

1946年7月~1947年7月

山川均全集 15
著者 山川 均
田中 勝之
山崎 耕一郎
シリーズ 全集・シリーズ・その他 > 山川均全集
出版年月 2000年10月
ISBN 978-4-326-34827-5
判型・ページ数 A5・432ページ
定価 17,600円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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1946年7月から47年6月までの1年間の著作と書簡、および自伝「ある凡人の記録」を収める。この時期、山川は病気療養中で、運動の場にこそ出向かなかったが、執筆活動は間断なく続けられた。労働組合運動、ゼネスト、民主革命が中心テーマである。「労働組合はどうあるべきか」は戦後の運動の大きな課題に総合的に答えようとした力作。「民主革命第1章」「民主戦線の展望」は山川が当時その実現に向けて最も力を注いだもので、その後の社会党再建論争に発展していく注目すべき議論である。


 Ⅰ
民主主義のおけしょう
民主人民連盟一般運動方針
民主人民連盟創立大会への挨拶
労働組合と民主主義
民主革命第一年
国民の道義は低下したか
しつもんに答えて
生産再建運動の件
ゼネストの戦術的批判
ゼネスト戦術の批判
ゼネストの悪夢
ゼネストをめぐる諸問題
変貌した特攻精神
青年の行動性
吉田保守反動政権の迷妄へ抗議する
XYZの対決
民主人民連盟船橋支部発会式メッセージ
労働組合運動の新方向
民主人民連盟の組織の概要(規約摘要)
政局は安定するか
三月危機
ゼネストと二つの基本問題
民主戦線の展望
民主婦人教会の創立大会にあたり
総選挙をおえて
連盟常務評議会の中央評議会への報告
連盟の解散についての声明
国民の政党か階級の政党か
新国歌の制定、その他
労働組合と政治行動
労働組合はどうあるべきか
民主戦線とその展望
政治教育同盟の課題について

 Ⅱ
故猪俣津南雄先生を偲んで
労働組合の話

 Ⅲ
書簡―1946年~1947年

 Ⅳ
ある凡人の記録(明治13年~明治43年)
続・ある凡人の記録(明治43年~大正4年)

編者あとがき

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