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学習者中心の教育 新刊

アクティブラーニングを活かす大学授業

学習者中心の教育

大学教育において、学習者と、学習者自身が学ぶための取り組みを支援する教授法とはどのようなものか。原点となる考え方を探究する。

著者、編者、訳者など メルリン・ワイマー
関田 一彦 監訳
山﨑 めぐみ 監訳
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-25119-3
出版年月 2017年3月
判型・ページ数 A5判・320ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

今、教育現場ではアクティブラーニングが注目されている。しかしアクティブラーニングとは一種のスローガンであり、その内実は様々な教育方法や教育理念を内包する。本書はそのベースにある「学習者中心の教育」という観点に立ち、授業実践を検討。問題解決型学習に関する米国の最新研究のレビューもあり、教育関係者に役立つ一冊。

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目次

第2版はしがき

第Ⅰ部 学習者中心のアプローチの基礎

第1章 学習者中心の大学教授法:その由来と起源
 私の履歴
 学習者中心の教授法の背後にある理論

第2章 研究:学習者中心のアプローチが機能する証拠
 最新の研究
 注目すべき先行研究
 学習者中心のアプローチを支える分野別の研究
 個々の学習者中心のクラスの研究
 学生は学習者中心のアプローチをどう思うのか
 結論

第Ⅱ部 実践への5つの変化

第3章 教員の役割
 何が変わるべきか
 何が変わっていないのか
 なぜ授業はより学習者中心にならなかったのか
 促進的な教授:その実施を導く指針
 興味深い実施例

第4章 力の均衡
 何を変え、何を維持すべきか:教員によるコントロール
 力の均衡を変えること
 力を再配分すること:例
 実践における興味深い問題点・課題点

第5章 科目内容の役割
 何が変わるべきなのか
 なぜ変わるべきなのか
 なぜ変わらないのか
 学習者中心のクラスでは科目内容はどのように機能するか
 学習スキルを開発するためのガイドライン
 学習スキルを開発する戦略
 導入にまつわる課題

第6章 学習への責任
 何が変わるべきで、何が変わっていないのか
 学生に責任ある学びを促す授業環境
 自分の学びに責任をもつ意欲を持つ学生を育てる教室の風土
 教室風土における学生の関与
 導入にまつわる問題

第7章 評価の目的とプロセス
 何が変わる必要があり、変わっていないのか
 評価の目的とプロセスがどのように変わるのか
 学びを深めるための試験、課題、活動
 自己評価とピア評価のスキルを伸ばすために
 実施上のさまざまな問題

第Ⅲ部 学習者中心のアプローチの導入

第8章 抵抗への対応
 どうして学生は抵抗するのか
 抵抗を識別する
 抵抗を克服する
 教員の抵抗

第9章 開発的アプローチの採用
 発達のプロセス:私たちは何を知っているか
 課題や活動を発達的に設計する
 発達的なカリキュラムの設計
 とりかかるのに良い地点
 教師のための発達上の問題

付録1 スピーチ・コミュニケーション100A シラバスおよび学習日誌の記入について
付録2 学習スキルの向上に役立つ資料

参考文献
監訳者あとがき
人名索引
事項索引
凡例

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