日米同盟

米国の戦略

日米同盟
著者 マイケル・グリーン
パトリック・クローニン
川上 高司 監訳
ジャンル 政治
出版年月 1999年9月
ISBN 978-4-326-30133-1
判型・ページ数 A5・256ページ
定価 3,300円(税込)
在庫 在庫あり

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「ガイドライン法案」の成立で日米関係は一つの大きな節目を越えた。冷戦体制の崩壊により日米安保体制の意義見直しを迫られていただけに、日本国民にとってこれからの米国との関係が注目される。本書は、米国の国防計画の見直し作業に貢献した安全保障問題のエリート達が中心となって日米同盟を歴史的かつ政策的な観点から総合的に分析したものである。日米関係の重要性を共通認識として、米国の視点から語られる日米同盟の諸問題は、日本国民が米国の安全保障政策を理解し、日米同盟の将来を考祭するための重要なマニュアルである。

冷戦後の日米同盟を各論まで分け入って分析し、政策提言した力作である。
先手を取られた。次は『日米同盟-日本の戦略』を日本のほうから出さねばならない。
 船越 洋一(『同盟漂流』著者)

日米安全保障の将来を鋭く洞察した傑作である。
わたしは、本書を日米同盟に関係する政策担当者に推薦したい。
 ウィリアム・ペリー(前 米国国防長官)

― 目 次 ―
本書に寄せて  ウィリアム・ペリー
まえがき パトリック・クローニン
マイケル・グリーン

第1章 太平洋を睨む鷲
― 冷戦後の東アジアにおける米国の対外政策の選択肢 ―
第2章 日米同盟における防衛協力の進展
第3章 在日米軍基地
― 歴史的背景と軍事プレゼンス維持のための革新的アプローチ ―
第4章 鷲と鶴は一緒に飛べるか?
― 冷戦後の多国間安全保障への対応 ―
第5章 新しい日米同盟を維持するための処方箋
― ポスト冷戦期に必要な日米同盟の機構改革 ―
第6章 経済と安全保障
― 理念的分析枠組み ―
第7章 貿易と安全保障の漂流
― 歴史的視点 ―
第8章 日米武器協力
第9章 TMDと日米同盟
終 章 将来への戦略

本文注
あとがき
用語集

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