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教室の生成のために [教育思想双書]

メルロ=ポンティとワロンに導かれて

教室の生成のために

実際の授業場面において、教師と子どもたちが共に教室をつくりあげていく様子を、二人の思想家の視座から鮮やかに読み解く。

著者、編者、訳者など 西岡けいこ
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-29878-5
出版年月 2005年7月
判型・ページ数 四六判・224ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

教師を媒介者としていかに教室が躍動的な意味生成の場となっていくのかを描きだす。現象学者メルロ=ポンティの思想と、ワロンの「表象」の概念を紐解きつつ、理論と実践をつなぐ。近代の伝統的な一斉教育をのりこえ、教育を再構成する方策を探る。

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目次

はしがき――問題の所在と本書の構成

序 章 意味生成の媒体としての教師
 1 昼休みの隠れんぼ
 2 『かさこじぞう』のテクスト空間
 3 生活科の話し合い

第I章 メルロ=ポンティの教育学講義
 1 近代教育学への軌道修正の発議
 2 教育はreaction
 3 現象学的「児童心理学」と表裏一体の「教育学」

第II章 「表象する力」と「私という意識」
 1 鏡像理解
 2 真似の領域
 3 言語記号の獲得

第III章 意味生成を共にするまなざし
 1 出来事としての子ども理解
 2 「対話」という出来事

終 章 教室の生成──ある算数の授業を事例として
 1 F教諭の算数の授業の独自性
 2 出来事の展開
 3 「表象」の共有

あとがき
参考文献

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