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管理から自律へ [教育思想双書]

戦後ドイツの学校改革

管理から自律へ

市場原理に基づく日本/英米の教育改革とは異なるドイツで進行中の学校改革。その理念と歴史的推移、模索と実現の過程を示す。

著者、編者、訳者など 遠藤孝夫
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-29877-8
出版年月 2004年9月
判型・ページ数 四六判・240ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

戦前からの自主独立を尊ぶシュタイナーら私立学校の理念を、戦後公立学校に拡げようとしたH.ベッカーを皮切りに、学校開発理論等をふまえ、又ボン基本法以後90年代の各州教育法改正を経て改革が具体化される。学校の自律性の保障、協働的な自治、学校プログラム開発を柱とする学校づくりの試み。

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目次

はしがき

序 章 本書の課題と視点
 1 現代日本の学校改革の問題状況
 2 本書の課題と視点

第1章 戦後ドイツにおける私立学校法の制定
 1 私立学校法を検討する意味
 2 私立学校法制の歴史的展開とボン基本法
 3 私立学校法の制定過程
 4 私立学校法制定の教育史的意義

第2章 H.ベッカーの「管理された学校」批判と「自由な学校」の理念
 1 H.ベッカー研究の意義と方法
 2 H.ベッカーの教育思想の背景
 3 「管理された学校」批判と「自由な学校」の理念
 4 H.ベッカーの「自由な学校」の理念とドイツ教育審議会勧告

第3章 ドイツ教育審議会勧告以後の教育学研究の展開
 1 ドイツ教育審議会勧告以後の学校改革
 2 「良い学校」に関する実証的研究とその特質
 3 学校開発理論の展開とその特質
 4 一九八〇年代の教育学研究の教育史的意義

第4章 現代ドイツの学校改革と「自律的な学校」の創出
 1 一九九〇年代の学校改革の全体的動向
 2 「自律的な学校」と協働的学校自治の創出――ブレーメン州を事例として
 3 「学校プログラム開発」の理念と方法――ニーダーザクセン州を事例として

〈付録〉三つの学校プログラム(抜粋)


あとがき
主要参考文献
索引

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