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臨床的人間形成論へ [教育思想双書]

ライフサイクルと相互形成

臨床的人間形成論へ
著者、編者、訳者など 田中 毎実
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-29875-4
出版年月 2003年4月
判型・ページ数 四六判・336ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

発達と教育を中心に据えてきた伝統的教育学の理論的視野は、否応なしに「子どもの大人への発達」と「子どもの発達への大人の働きかけとしての教育」に制約される。臨床的人間形成論は、この視野制約を「ライフサイクルを通しての成熟」と「異世代間の相互規制ないし相互性」へと開く。このように理論的視野が開かれるきっかけは、教育現実との臨床的な出会いにある。

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目次

はじめに――教育から人間形成へ

第1章 ホスピタリズム──子どもの人間形成論
 1 事例の概要
 2 「ホスピタリズム」と異世代間の相互形成
 3 逸脱と形成
 4 子どもの人間形成論

第2章 自閉と漂流──青年の人間形成論
 1 「青年」の発生と衰退
 2 自閉と漂流
 3 青年の人間形成論

第3章 児童虐待──おとなの人間形成論
 1 事例の概要
 2 虐待と家族──家族の生成と凝固
 3 家族の生成とおとなの人間形成

第4章 老いと死の受容──老人の人間形成論
 1 「老いと死」における相互形成
 2 「老いと死」の受容と成熟

第5章 臨床的人間形成論へ
 1 成熟と相互性の諸相
 2 ライフサイクルの人間形成論
 3 相互性の人間形成論
 4 人間形成論から臨床的人間形成論へ


おわりに
文献
事項索引
人名索引

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