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行動を説明する [双書現代哲学]

因果の世界における理由

行動を説明する

人間の行動は「行為」と見なされ「理由」によって説明される。自然主義の立場から「理由」概念の役割を解明する行為論の新しい古典。

著者、編者、訳者など F.ドレツキ
水本 正晴
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-19947-1
出版年月 2005年10月
判型・ページ数 四六判・352ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

行動は、脳や筋肉、神経系の働きなどによって因果的に説明することもできる。しかし、日常的には理由による説明のほうが自然である。生物学・情報理論・神経科学などの知見を取り入れつつ、この二つの説明の仕方を調停する。現代英米哲学の新しい古典を紹介する翻訳シリーズの第一弾、遂に刊行!

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目次



第一章 行動の構造
 1 内的・外的原因
 2 行為と行動
 3 植物と機械の行動
 4 動きと動かし
 5 変化の第一原因
 6 行動の諸相

第二章 過程としての行動
 1 過程
 2 行動の原因と結果
 3 植物と機械の行動の原因

第三章 表象システム
 1 表象の慣習的システム──タイプI
 2 自然的サインと情報
 3 表象の慣習的システム──タイプII
 4 表象の自然的システム
 5 志向性──誤表象
 6 志向性──指示と意義
 7 要約

第四章 信念の説明上の役割
 1 意味の因果的役割
 2 なぜ機械はあのように行動するのか
 3 本能的行動の説明
 4 情報に仕事をさせる──学習

第五章 動機と欲求
 1 目標に導かれた行動
 2 目標を意図した行動
 3 動因と欲求
 4 欲求の志向性
 5 目的的行動の柔軟性

第六章 理由の相互作用的本性
 1 選択、好み、決定
 2 古い目的のための新しい手段
 3 新しい目的
 4 認知的全体論

原注
訳注
訳者解説
参考文献
事項索引
人名索引

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