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2010.09.02
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2010.08.27
行動を説明する
因果の世界における理由
人間の行動は「行為」と見なされ「理由」によって説明される。自然主義の立場から「理由」概念の役割を解明する行為論の新しい古典。
著者 | F.ドレツキ 著 水本 正晴 訳 |
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ジャンル | 哲学・思想・倫理 |
シリーズ | シリーズ哲学・思想・倫理 > 双書現代哲学 |
出版年月 | 2005年10月 |
ISBN | 978-4-326-19947-1 |
判型・ページ数 | 4-6・352ページ |
定価 | 3,740円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
行動は、脳や筋肉、神経系の働きなどによって因果的に説明することもできる。しかし、日常的には理由による説明のほうが自然である。生物学・情報理論・神経科学などの知見を取り入れつつ、この二つの説明の仕方を調停する。現代英米哲学の新しい古典を紹介する翻訳シリーズの第一弾、遂に刊行!
序
第一章 行動の構造
1 内的・外的原因
2 行為と行動
3 植物と機械の行動
4 動きと動かし
5 変化の第一原因
6 行動の諸相
第二章 過程としての行動
1 過程
2 行動の原因と結果
3 植物と機械の行動の原因
第三章 表象システム
1 表象の慣習的システム──タイプI
2 自然的サインと情報
3 表象の慣習的システム──タイプII
4 表象の自然的システム
5 志向性──誤表象
6 志向性──指示と意義
7 要約
第四章 信念の説明上の役割
1 意味の因果的役割
2 なぜ機械はあのように行動するのか
3 本能的行動の説明
4 情報に仕事をさせる──学習
第五章 動機と欲求
1 目標に導かれた行動
2 目標を意図した行動
3 動因と欲求
4 欲求の志向性
5 目的的行動の柔軟性
第六章 理由の相互作用的本性
1 選択、好み、決定
2 古い目的のための新しい手段
3 新しい目的
4 認知的全体論
原注
訳注
訳者解説
参考文献
事項索引
人名索引
第一章 行動の構造
1 内的・外的原因
2 行為と行動
3 植物と機械の行動
4 動きと動かし
5 変化の第一原因
6 行動の諸相
第二章 過程としての行動
1 過程
2 行動の原因と結果
3 植物と機械の行動の原因
第三章 表象システム
1 表象の慣習的システム──タイプI
2 自然的サインと情報
3 表象の慣習的システム──タイプII
4 表象の自然的システム
5 志向性──誤表象
6 志向性──指示と意義
7 要約
第四章 信念の説明上の役割
1 意味の因果的役割
2 なぜ機械はあのように行動するのか
3 本能的行動の説明
4 情報に仕事をさせる──学習
第五章 動機と欲求
1 目標に導かれた行動
2 目標を意図した行動
3 動因と欲求
4 欲求の志向性
5 目的的行動の柔軟性
第六章 理由の相互作用的本性
1 選択、好み、決定
2 古い目的のための新しい手段
3 新しい目的
4 認知的全体論
原注
訳注
訳者解説
参考文献
事項索引
人名索引
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定価 3,410円(税込)