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言葉は身振りから進化した [シリーズ認知と文化]

進化心理学が探る言語の起源

言葉は身振りから進化した

言語の起源は動物の鳴き声ではなくジェスチャーにあった。刺激に満ちた大胆な仮説を、豊富な研究例を基に、軽快な語りロで説く。

著者、編者、訳者など M.C.コーバリス
大久保街亜
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-19943-3
出版年月 2008年12月
判型・ページ数 四六判・408ページ
定価 本体3,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

複雑で創造性に富んだ人間の言語は、進化の過程でどのように獲得されてきたのだろうか。古くから人々が関心を持ってきたこの問題に対して、本書は手や腕や顔のジェスチャー、すなわち身振りから進化したという説を提唱し、私達が行う何気ない動作の持つ重要な意味を指摘する。最新の研究動向を踏まえた日本語版のための後書きも収録。

引用文献表(PDF)

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目次

まえがき
謝辞

第一章 言語とは何か?
 1 言語はいかに特別か
 2 文法の授業
 3 言語をどのように学習するか?
 4 言語、話し言葉、思考
 5 まとめ

第二章 動物には言語はあるか?
 1 動物の会話
 2 動物に言語を教える
 3 原言語
 4 いくつかの結論

第三章 はじまりはジェスチャー
 1 ものをつかむ霊長類
 2 ものをいじる類人猿
 3 ジェスチャーをする類人猿
 4 ポイントはなにか?
 5 文化を有する類人猿
 6 言語進化のジェスチャー理論

第四章 二本足で立つ
 1 類人猿から分かれる
 2 サバンナ説
 3 サバンナ説への批判――水だ、そこら中水だらけだ
 4 ものを投げる
 5 二足歩行と言語

第五章 人間になる
 1 道具作り
 2 大きくなった脳
 3 変化した景色
 4 協力行動
 5 協力関係の強化と心の誕生
 6 言語はジェスチャー的か?

第六章 手話
 1 手話は本当に真の言語か?
 2 手話単語とは何か?
 3 パターンの二重性
 4 手話言語と進化

第七章 ただのお喋りだよ!
 1 過去に耳を傾ける
 2 われわれはどこから来たのか?
 3 音声言語の解剖学
 4 息を吸う
 5 脳の変化
 6 脂肪を食べる
 7 ジェスチャー理論への反論
 8 まとめてみよう

第八章 なぜわれわれに左右差があるのか?
 1 左右対称と左右非対称
 2 脳の非対称性と運動の非対称性――ヒト以外の種について
 3 利き手の遺伝理論
 4 なぜ左利きは生き残ったのか?
 5 遺伝子型の適応度について
 6 脳に魔法をかける

第九章 言葉は身振りから進化した
 1 なぜ音声言語か?
 2 音声言語と技術革新
 3 自律的音声言語の発明
 4 書いて学ぶ
 5 文法と生成的な心
 6 いつ文法言語は進化したのか?
 7 結論

第十章 まとめ

日本語版へのあとがき
訳者あとがき
事項索引
人名索引

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