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心とことばの起源を探る [シリーズ認知と文化]

文化と認知

心とことばの起源を探る

ヒトはなぜ言語を使えるようになったのか?人間に特有の認知能力を解き明かし、大胆かつ綴密な仮説によって進化の最大の謎に迫る!

著者、編者、訳者など マイケル・トマセロ
大堀壽夫
中澤恒子
西村義樹
本多啓
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-19940-2
出版年月 2006年2月
判型・ページ数 四六判・352ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

言語のような象徴記号や道具の使用は、進化上どのように生まれたのだろうか。人間を他の霊長類と分けるこの謎を、著者は、他者を自己と同じく意図をもった主体として理解する能力を基盤とした人間に固有の文化的継承の仕方によるものと論じる。霊長類学、人間の言語習得、発達認知研究の第一人者として知られる著者が、幅広い知見をもとに書き下ろした名著、待望の邦訳!

すごく面白かった。自分の興味関心にぴったりきた。(女性 72才 無職)

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目次

謝辞

第一章 謎と仮説

第二章 生物学的遺伝・文化的継承
 1 生物学的遺伝
 2 ヒト以外の霊長類の文化
 3 ヒトの文化進化
 4 ヒトの個体発生
 5 二重継承モデル

第三章 共同注意と文化学習
 1 赤ちゃんの初期認知
 2 九か月革命
 3 九か月革命についてのシミュレーションによる説明
 4 初期の文化学習
 5 文化の個体発生的な起源

第四章 言語的コミュニケーションと記号的表示
 1 言語習得における社会的認知の基盤
 2 言語習得における社会的やりとりの基盤
 3 感覚運動的表示と記号的表示
 4 注意の操作としての記号的表示

第五章 言語の構文と出来事の認知
 1 言語の最初の構文
 2 言語の構文学習
 3 言語的認知
 4 言語と認知

第六章 談話と表示上の再記述
 1 言語的コミュニケーションと認知発達
 2 社会的知識と物理的知識
 3 メタ認知と表示上の再記述
 4 視点の内面化

第七章 文化的認知
 1 系統発生
 2 歴史
 3 個体発生
 4 プロセスの重視

訳者解説
参考文献
事項索引
人名索引

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