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経験論と心の哲学 [双書プロブレーマタ]

経験論と心の哲学

クワインと並ぶ戦後アメリカを代表する哲学者の主論文本邦初訳。心の哲学における「機能主義」はまだ克服されていない。

著者、編者、訳者など W.S.セラーズ
神野慧一郎
土屋純一
中才敏郎
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-19897-9
出版年月 2006年1月
判型・ページ数 四六判・304ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

著者は1912年生まれ1989年没。元ピッツバーグ大学教授。戦後のアメリカでは大きな影響力をもったが、日本では知られていない。その理由は著作の晦渋さにあるようだ。翻訳が難しいのである。今回は1963年刊の論文集から「哲学と科学的人間像」「理論の言語」「経験論と心の哲学」の三本を訳出した。

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目次

謝辞
凡例

第一章 哲学と科学的人間像
 1 哲学的探究
 2 日常的人間像
 3 古典的哲学と日常的人間像
 4 科学的人間像
 5 人間像相互間の衝突
 6 科学的像の優位──序説
 7 科学的像に人間らしさを付与すること

第二章 理論の言語
 1 導入部
 2 意味論的ないくつかの区別
 3 微視的理論における説明
 4 対応規則再論

第三章 経験論と心の哲学
 1 感覚与件説の多義的な面
 2 もう一つの言語?
 3 「見かけられる」の論理
 4 見かけを説明する
 5 印象と観念:論理的な問題点
 6 印象と観念:歴史的な問題点
 7 「意味している」の論理
 8 経験的知識に基礎はあるか
 9 科学と日常用法
 10 私的な出来事:問題設定
 11 思惟:古典的見解
 12 われらがライル的祖先たち
 13 理論とモデル
 14 方法論的行動主義対哲学的行動主義
 15 私的な出来事の論理:思惟
 16 私的出来事の論理:印象

訳者解説[中才敏郎]
訳者あとがき[中才敏郎]
事項索引
人名索引

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