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リバタリアニズムと最小福祉国家

制度的ミニマリズムをめざして

リバタリアニズムと最小福祉国家

リバタリアニズムは「市場原理主義」に尽きるものではない。人間にとって必要最小限の法=制度から、あるべき最小福祉国家を描く。

著者、編者、訳者など 橋本祐子
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-15394-7
出版年月 2008年1月
判型・ページ数 四六判・296ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

市場における自由を重視し政府は不要だとする無政府資本主義と、分配における平等主義に基き再分配を目的とする拡大福祉国家論の双方を退け、「プロジェクト追求者としての人間」の権利論を対置する。市場も国家もともに統制しうる、制度的ミニマリズムの理念とは何か。穏健なリバタリアニズムから、原理的に福祉国家論を再構築する。

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目次

序章 リバタリアニズムと最小福祉国家

第一章 福祉国家批判からの出発
 第一節 福祉国家をめぐる現代正義論の展開
 第二節 福祉国家批判からの出発

第二章 なぜ、制限された政府なのか
 第一節 公共財と政府の正当化
 第二節 アナキズム批判
 第三節 制限された政府

第三章 最小福祉国家の法秩序
 第一節 古典的自由主義の法理論―複雑な世界のための単純なルール
 第二節 最小福祉国家におけるサンクション――刑罰から損害賠償へ

第四章 平等主義を問いなおす
 第一節 平等主義の見解
 第二節 平等主義再考
 第三節 福祉国家と平等主義

第五章 最小限の福祉への権利
 第一節 最小限の福祉への権利の否定
 第二節 社会保障制度を肯定する理由
 第三節 最小限の福祉への権利の基礎

結論 制度的ミニマリズムへ向けて

あとがき
索引
参考文献

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