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ことばの習得と喪失

心理言語学への招待

ことばの習得と喪失

言葉の習得と喪失は表裏一体のダイナミックな関係にある。具体的な言語現象の分析を通して、言葉の心理的処理法のメカニズムに迫る。

著者、編者、訳者など 伊藤克敏
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-15381-7
出版年月 2005年4月
判型・ページ数 四六判・228ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

子どもの母語習得は、外国語の学習とはどのように違うのだろうか。脳の障害や高齢化・長期の海外生活によってことばを失うとき、いったい何が起こっているのか。本書では発達心理言語学や実験心理言語学の立場から生のデータの分析に即して最近の研究成果を紹介し、わかりやすい見取り図を示す。

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目次

はしがき

第一章 母語の習得過程
 第1節 認知能力とことばの発達
 第2節 文法関係の獲得
 第3節 ことばの社会語用論的能力の発達
 第4節 ことばの習得と子どもの社会化

第二章 母語の喪失と回復過程
 第1節 母語話者の言語構造
 第2節 失語症の特徴──幼児語、言い誤りとの対比で
 第3節 高齢化による言語喪失
 第4節 海外移住者の母語喪失
 第5節 母語の回復はどのように行われるのか

第三章 母語習得から第二言語習得・教育へ
 第1節 脳の発達・機能から見た第二言語習得過程
 第2節 第二言語習得開始適期と早期外国語教育
 第3節 バイリンガルの言語習得と言語教育

第四章 言い誤りの心理言語学的考察
 第1節 音声レベルの誤り
 第2節 語彙レベルの誤り
 第3節 統語レベルの誤り
 第4節 意味レベルの誤り

第五章 心理言語学の史的展開
 第1節 ヨーロッパ──二つの潮流
 第2節 アメリカ──行動主義心理言語学から理性主義心理言語学へ
 第3節 最近の研究動向


あとがき
参考文献
事項索引
人名索引

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