写真の哲学のために

テクノロジーとヴィジュアルカルチャー

写真の哲学のために

脱産業社会/情報社会における「装置」 と 「人間」 が作り出す新しい「自由」とは何か。メディア=文明論の地平。

著者 V.フルッサー
深川雅文
室井尚 解説
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
出版年月 1999年2月
ISBN 978-4-326-15340-4
判型・ページ数 4-6・200ページ
定価 3,300円(税込)
在庫 在庫あり

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人類は呪術的な画像イメージの段階から、概念的思考が可能な文字テキストの時代を経て、150年前に「写真」という新しいメディアを得た。写真以後、映画、TV、コンピュータを含め、著者が称するところの「テクノ画像」(複製メディア)の時代へと突入する。このメディアは一見現実をそのまま捉えるかにみえるが、「装置」が介在し、制作、流通、受容の場を支配する。 脱産業社会/情報社会における人間の「自由」はどう得られるのか?文明論的考察。

はじめに

I 画像

Ⅱ テクノ画像

Ⅲ 写真装置

Ⅳ 写真行為

Ⅴ 写真

Ⅵ 写真の流通

Ⅶ 写真の受容

Ⅷ 写真の宇宙

Ⅸ 写真の哲学の必要性

用語解説
解説/文明の大転換のさなかに――20世紀末にフッサールをどう読むべきか
訳者あとがき

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