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兵士デカルト

戦いから祈りへ

兵士デカルト
著者、編者、訳者など 小泉義之
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-15313-8
出版年月 1995年10月
判型・ページ数 四六判・288ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

デカルトが兵士になったのはなぜか。この問を手離さず、『方法叙説』から『省察』『情念論』に至る思索をデカルトが自分自身に仕掛けた孤高の〈戦争〉として読み解く。

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目次

はしがき
凡例
デカルト略年譜

読者への序言

第一章 戦争とデカルト
 1 兵士デカルト
 2 炉部屋の思想
 3 旅と隠遁
 4 戦争と悲劇の快

第二章 神と魂の方法的制覇――フラネケルの形而上学
 1 『方法叙説』「第四部」「第五部」の順序
 2 「ソクラテス的」懐疑
 3 コギト命題
 4 神の固有名からの論証
 5 神と王――一六三〇年の永遠真理創造説
 6 神あるいは境界条件――「世界論」「人間論」について

第三章 魂の修練としての省察
 1 戦うデカルトから祈るデカルトへ
 2 狂った王と欺く神
 3 生きているということ
 4 欺かぬ神と過ちの肯定
 5 自然の過誤・死にいたる病

第四章 情念による制覇
 1 エリザベト対デカルト
 2 規律化に抗する力
 3 神と王――神を愛すること
 4 高貴(ジェネロジテ)

第五章 神学のエチカ
 1 『方法叙説』の神から『省察』の神へ
 2 独我論から神学へ
 3 無限にして一なるもの
 4 神の力・魂の力
 5 最後の兵士――デカルトとウィトゲンシュタイン

あとがき
デカルト研究に関する引用文献一覧

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