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構造と力

記号論を超えて

構造と力
著者、編者、訳者など 浅田彰
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-15128-8
出版年月 1983年9月
判型・ページ数 四六判・252ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

構造主義およびそれ以降の思想を一貫したパースペクティヴのもとに論理的に再構成し、今日の知的フロンティアの位置を確定しようとする試みである。気鋭の著者のデビュー作。

同じ著者の「ヘルメスの音楽」を再読し良かったので本書も買い直すことにした。改めてフランス現代思想をやり直したいと思った。(男性 58才 無職)

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目次

本書の構成について

序に代えて
《知への漸進的横滑り》を開始するための準備運動の試み――千の否のあと大学の可能性を問う
 1 目的としての知と手段としての知
 2 宗教としての知と技術としての知
 3 〈教養〉のジャングルの中へ
 おわりに

I 構造主義/ポスト構造主義のパースペクティヴ

第一章 構造とその外部 あるいはEXCESの行方――構造主義の復習とポスト構造主義の予習のためのノート
 1 ピュシス あるいは 生命の世界
 2 カオス あるいは 錯乱せる自然
 3 象徴秩序 恣意性・差異性・共時性
 4 間奏曲
 5 交換と《贈与の一撃》
 6 象徴秩序とカオスの相互作用
 7 《女》について
 8 《近代》について
 9 むすび あるいは はじまり

第二章 ダイアグラム――ヘーゲル/バタイユの呪縛から逃れ出るための
 はじめに
 1 構造
 2 構造とその外部――弁証法的相互作用
 3 機械・装置・テクスト――二元論からの脱出
 おわりに

II 構造主義のリミットを超える――ラカンとラカン以後

第三章 ラカン 構造主義のリミットとしての
 1 個と対
 2 相互性と双数性
 3 想像界と象徴界
 4 構造とその外部
 5 構造と力

第四章 コードなき時代の国家――ドゥルーズ=ガタリのテーマによるラフ・スケッチの試み
 はじめに
 1 コード化・超コード化・脱コード化
 2 三段階図式と歴史
 3 原国家と近代国家
 4 エタとナシオン

第五章 クラインの壺 あるいはフロンティアの消滅
 1 内と外――二元論の神話
 2 クラインの壺――二元論の終焉
 3 都市的なるものをめぐって

第六章 クラインの壺からリゾームへ――不幸な道化としての近代人の肖像・断章
 1 ふたつの教室
 2 近代の不幸な道化
 3 砂漠へ

あとがき
初出一覧

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