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戸坂潤全集 4 [戸坂潤全集]

戸坂潤全集 4
著者、編者、訳者など 戸坂潤
ISBN 978-4-326-14803-5
判型・ページ数 A5判・488ページ
定価 本体5,408円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

内容〕
思想としての文学

道徳の観念

思想と風俗

〔推薦の言葉〕
抜群の”評論家”―大宅壮一

 私の文筆生活は40年以上にもなるが、そのあいだに親しく接触した”評論家”
は、ちょっとかぞえきれない。しかし、個性の強さや独創性、切れ味の鋭さ、守備
範囲の広さにおいて、戸坂潤の上に出るものは思い出せない。
 それよりも、見のがしてならないことは、彼の書いたものには、どんな抽象的な
テーマをあつかっても、論理の遊戯や、理論のための理論がないこと、骨組みがし
っかりしているだけではなくて、これに肉がつき、血が通っていること、ひとくち
にいって、彼のすべての評論にヒューマニズムの裏づけがあって、読むものは彼の
脈拍をジカにきここたができるということだ。
 こういう型の評論家は、現在のような卑俗化したマス・コミのもとでは、再生産
不可能ではないかと私は考えている。

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