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権力の予期理論

了解を媒介にした作動形式

権力の予期理論
著者、編者、訳者など 宮台真司
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-10077-4
出版年月 1989年4月
判型・ページ数 A5判・196ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

比較的素朴な相互行為における予期的な了解の中で権力を定義し、いろいろな契機を追加することによって社会的な広がりをもった権力の構造とメカニズムに到達する。

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目次

まえがき

序 章 社会理論が権力概念を要求する理由

第1章 権力の概念規定
 1.1 概念設定の方向性
 1.2 権力の体験構造
 1.3 権力の一般的定義
 1.4 権力の基本契機
 1.5 反実仮想と動機設定

第2章 権力類型と機能
 2.1 予期と現実の乖離――期待通り/期待外れ権力、現実的/妄想的権力
 2.2 権力者の意図と自覚――整合的/非整合的権力、自覚的/非自覚的権力
 2.3 権力の効用類型――威嚇権力/報償権力/威嚇報償権力
 2.4 期待形成的権力――規範性と通常性の差異
 2.5 時間対策としての威嚇化――期待外れの危険

第3章 記述形式の展開
 3.1 予期理論的権力のゲーム理論的記述
 3.2 権力ゲームの蓋然性
 3.3 最も標準的な権力ゲーム
 3.4 反復交番ゲームと非意図的権力
 3.5 一回非交番ゲームと相互的権力

第4章 権力の人称類型
 4.1 奪人称的権力
 4.2 準社会的権力と社会的権力
 4.3 社会的権力概念の伝統
 4.4 汎人称的権力
 4.5 社会的―奪人称的権力

第5章 権力の連鎖形成
 5.1 権力反射と主題自由化の諸戦略
 5.2 権力連鎖と連鎖形成戦略
 5.3 権力の公式性と源泉の所在
 5.4 権力/権限/影響力
 5.5 物理的実力の政治化と国家権力


あとがき
言及した文献
事項索引

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