知識の経営と図書館

知識の経営と図書館

公共図書館が果たしうる新たな役割とは何か。これまでの図書館経営論の枠組みを再構築し、文化・知的情報資源の経営への道筋を示す。

著者 柳 与志夫
ジャンル 総記・図書館
シリーズ シリーズ総記・図書館 > 図書館の現場
出版年月 2009年2月
ISBN 978-4-326-09834-7
判型・ページ数 264ページ
定価 2,640円(税込)
在庫 在庫あり

この本への感想・お問い合わせ

情報資源の電子化の進展や、通信ネットワークの発達という情報環境の変化により、図書館は資料だけでなく、情報や知識そのものを扱う必要が出てくるなど、その役割と機能は根本的に見直しを迫られている。本書は、近年の図書館経営をめぐる理論と実践の到達点とその限界を論じ、これからの図書館経営の可能性と新しい方向性を示す。

はじめに  図書館経営の限界と可能性

序章 公共図書館経営の新たな方向性

第一章 図書館経営の見直し
 1 人的資源と組織
 2 物的資源の活用と財務的視点
 3 情報とコミュニケーションの戦略的運用
 4 経営資源としての「制度」

第二章 知的サービスとしての図書館サービス
 1 変わる図書館サービス
 2 書誌コントロール概念の変容

第三章 知識の経営に向けて
 1 文化・知的情報資源への理論的アプローチ――関連する諸分野から
 2 文化・知的情報資源への理論的アプローチ――図書館情報学の新たな展開
 3 文化・知的情報資源経営論の編成に向けて

第四章 知識の経営を可能にするための政策
 1 新しい社会の潮流――「文化・知的情報資源」の発見
 2 文化・知的情報資源と情報政策
 3 日本における文化・知的情報資源政策形成の課題

終章 公共社会としての公共図書館

関連書籍

ご注文

2,640円(税込)

個人情報の取扱いについて

このサイトでの購入手続きにおける個人情報の取扱いについて下記リンク先にてご案内しております。
『商品購入における個人情報の取扱いについて』

商品をご購入いただく際はこちらに同意をしたうえでお支払方法(クレジットカードまたは代金引換)をお選びください。

ネット書店で購入する

  • 楽天ブックス
  • Amazon
  • 紀伊國屋書店
  • honto
  • ヨドバシ.com
  • bookfanプレミアム
  • セブンネットショッピング
  • Honya Club.com
  • e-hon 全国書店ネットワーク
  • HMV&BOOKS online
  • TSUTAYA online

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加