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公共図書館の論点整理 [図書館の現場]

公共図書館の論点整理

「無料貸し本屋」論争や業務の民間委託など、公共図書館サービスをめぐる論点を洗い出し、議論を整理する。

著者、編者、訳者など 田村 俊作
小川俊彦
ジャンル 総記・図書館
ISBN 978-4-326-09833-0
出版年月 2008年2月
判型・ページ数 四六判・280ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

公共図書館はいまどのような状況にあり、いかなる課題に直面しているのか。社会資本の充実を重視した時代は過ぎ、現在の日本は公共支出の抑制を目指す流れにある。広範なトピックを図書館学に深く関わる多彩な論者が取り扱い、これまでの議論の経過を辿りながら、文化施設・文化資源としての公共図書館はどのようにあるべきかを探る。

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目次

はしがき

第一章 「無料貸本屋」論[安井一徳]
 はじめに
 1 「無料貸本屋」論の経過
 2 「無料貸本屋」論の論点
 3 なぜ議論はすれちがうのか

第二章 ビジネス支援サービス[田村俊作]
 はじめに
 1 ビジネス支援サービスの展開
 2 背景
 3 論点
 おわりに

第三章 図書館サービスへの課金[鈴木宏宗・渡邉斉志]
 はじめに
 1 議論の経過
 2 無料原則の背景
 3 主要な論点
 4 有料制をめぐる議論の構造
 おわりに

第四章 司書職制度の限界[渡邉斉志]
 はじめに
 1 専門性と専門職性
 2 司書の雇用形態と司書職制度
 3 司書職制度の限界
 おわりに

第五章 公共図書館の委託[小川俊彦]
 1 委託の理由、反対する理由
 2 選書や整理業務の委託
 3 カウンターを中心とする委託
 4 委託の論点
 5 行財政改革と委託問題の変容
 6 地方自治体の財政
 7 委託問題と図書館サービスの本質
 おわりに

第六章 開架資料の紛失とBDS[小林昌樹]
 1 蔵書は盗難にあい、紛失する
 2 BDS導入の論点
 3 BDS 今後の展望

第七章 自動貸出機論争[小林昌樹]
 はじめに──オートメーションと図書館
 1 議論の前提
 2 論点
 3 今後の展望

参考文献
索引

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