続・情報基盤としての図書館 (紙版)

続・情報基盤としての図書館
形式・仕様:
紙版 電子版

ベストセラー提供、電子図書館など最新の図書館問題のトピックを中心に、これからの図書館像を具体的に描く。

著者 根本 彰
ジャンル 総記・図書館
シリーズ シリーズ総記・図書館 > 図書館の現場
出版年月 2004年2月
ISBN 978-4-326-09829-3
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 2,640円(税込)
在庫 在庫あり

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前著『情報基盤としての図書館』で今日の図書館をとりまく問題状況を明らかにした著者が、その後の急展開の論争や対立をふまえて、現実に今どう考え、どうすればよいのかを、各論点に即して論じる。どうすれば情報基盤としての図書館を作ることができるのか、選書論、レファレンス・サービス、地域資料についても考える。

はじめに

第一章 ベストセラー提供と公貸権について考える
 1 ベストセラー提供と公貸権問題の経緯
 2 二〇〇二年における議論
 3 ベストセラー提供の現状
 4 貸出の減衰モデル
 5 貸出と販売のシミュレーション
 6 出版物購入の効果
 7 公貸権の導入について
 8 公貸権の実施状況
 9 公貸権制度は是か非か
 10 「公立図書館貸出実態調査」(二〇〇三年)について

第二章 要求論の論理を再構築するために
 1 選書論の動向
 2 要求論とはなにか
 3 資料提供と資料収集
 4 図書館運動の帰結
 5 要求論の再構築
 6 収集方針の意義
 7 要求即時対応主義の陥穽
 8 これからのコレクションづくり
 9 おわりに

第三章 地域資料・情報を図書館でどう扱うか
 1 地域資料・情報の意義
 2 図書館政策の表と裏
 3 資料・情報から図書館活動へ
 4 電子メディアを用いたサービス
 5 地域的アイデンティティと図書館

第四章 地域行政レファレンス・サービスの可能性 ──日野市立図書館市政図書室での調査から
 1 はじめに
 2 図書室の概要
 3 調査方法
 4 調査結果
 5 考察
  
第五章 公立図書館における電子図書館的サービス
 1 公立図書館における電子図書館的サービス
 2 二〇〇一年度実態調査結果の分析
 3 公立図書館の電子図書館化の課題
 4 日本の公立図書館電子化推進のための提言


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