ウエディングドレスはなぜ白いのか

ウエディングドレスはなぜ白いのか

<憧れ>という消費。ヴィクトリア朝イギリスの中産階級に現代の結婚式のルーツを探る。

著者 坂井 妙子
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
出版年月 1997年1月
ISBN 978-4-326-65196-2
判型・ページ数 4-6・220ページ
定価 3,080円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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純白のウエディングドレスやハネムーン等、現代の画一化された結婚式にともなう習慣の原型はヴィクトリア朝イギリスで確立した。その過程を当時の雑誌、絵画等から記述。

序にかえて

第一章 ヴィクトリア朝のミドルクラス
 1 工業化社会の成立とミドルクラス
 2 ミドルクラスの女性の役割

第二章 ヴィクトリア女王のウエディングドレス
 1 女王様のドレスとベール
 2 イギリスの花嫁衣裳
 3 イギリスの花嫁の誇り

第三章 ステイタスシンボルとしての白いドレスとベール
 1 夫と父親の職業と財産に合わせて
 2 社会的地位が高い花嫁の特権
 3 不朽のシンボルとして

第四章 純潔と無垢の象徴
 1 白いドレスとベールに関するエチケット
 2 エチケット以上の問題
 3 処女信仰

第五章 もはやステイタスシンボルではない?
 1 生活水準の向上
 2 花嫁たちの虚栄心
 3 身分不相応な贅沢

第六章 新たなる象徴
 1 ウエディングドレス・ヒエラルキーの崩壊
 2 アッパークラスのウエディングドレス
 3 花嫁のユニフォーム

第七章 カップルへの贈物、結婚披露宴、ハネムーン
 1 カップルへの贈物
 2 結婚披露宴
 3 ハネムーン
 4 ミドルクラスとアッパークラスの違い

現代の結婚式に向かって


あとがき
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