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フェミニズムの主張 [フェミニズムの主張]

フェミニズムの主張
著者、編者、訳者など 江原 由美子
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-65138-2
出版年月 1992年5月
判型・ページ数 四六判・336ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

性の商品化、ミス・コン、選択的中絶、フェミニズムと近代など4つのテーマを選び,論争の活性化を促す。議論を尽し、思いを尽してフェミニズムを作る。

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目次

はじめに

第一章 売春のどこがわるい[橋爪大三郎]
 1 革新トルコまで
 2 トルコ売春の実態
 3 反売春の言説
 4 <性>空間の曲率
 5 売春のどこがわるい

第二章 よりよい性の商品化へ向けて[瀬地山角]
 1 性の商品化をめぐる言論状況
 2 性の商品化とは
 3 売春・ポルノ・ミスコン
 4 まとめ

第三章 「美しいもの」における平等――フェミニズムの現代的困難[吉澤夏子]
 1 「ミス・コンテスト問題」の発見
 2 「女の状況」――性愛的水準の重要性
 3 社会的文脈と個人的文脈
 4 「美しいもの」における平等の困難
 5 ミス・コンテスト批判の陥穽

第四章 ルサンチマン型フェミニズムと解放のイメージ――エコ・フェミ、エモ・フェミ、エリ・フェミを超えるために[井上芳保]
 1 なぜ、敢えてミス・コン問題なのか
 2 近代社会システムにおける女性の位置
 3 ルサンチマン型フェミニズムとシュトレーバー型フェミニズム
 4 「それでも私はミス・コンは嫌いだ」と言えるフェミニズムへ

第五章 出生前診断・選択的中絶をどう考えるか[立岩真也]
 1 考察の開始
 2 技術・議論の現状と本稿の論点
 3 「本人の不幸」という論理は成り立たない
 4 抹殺とする批判は採らない
 5 障害者差別だと言えるか
 6 私たちの都合の問題である
 7 誰の権利でもない
 8 他者を決定しないという選択
 9 どのような道があるか

第六章 フェミニズムにおける「近代」主義論争――フェミニズムはどのように「近代」を問うべきか[坂本佳鶴恵]
 1 「近代」の問題化
 2 男女平等化の二つの戦略
 3 フェミニズムは近代をどう論ずるべきか
 4 フェミニズムにおける「近代」主義論争が意味するもの

第七章 日本フェミニズムにおける「近代」の問題[杉原名穂子]
 1 フェミニズムと「近代」
 2 明治啓蒙期の女性解放論における近代的論理――福沢諭吉の議論
 3 女権論と母権論における近代的論理
 4 日本近代の問題

第八章 フェミニズム問題への招待[江原由美子]
 1 問題としてのフェミニズム
 2 「性の商品化」の是非をめぐって
 3 ミスコンの是非をめぐって
 4 「選択的中絶」の是非をめぐって
 5 フェミニズムと近代
 6 フェミニズム批判を超えて

参考文献
索引
執筆者紹介

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