女は世界を救えるか

女は世界を救えるか
著者 上野 千鶴子
ジャンル 社会・女性
出版年月 1986年1月
ISBN 978-4-326-65057-6
判型・ページ数 4-6・192ページ
定価 2,530円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

この本への感想・お問い合わせ

イリイチ=「女性原理」派フェミニズムの徹底的批判と、フェミニスト人類学の視点からの文化批判を通して、女性解放の戦略を考える。



I フェミニスト人類学の地平――イリイチを超えて
 1 はじめに――フェミニスト人類学の問題構制
 2 フェミニストの人類学批判
 3 フェミニスト人類学の探究
 4 フェミニスト「文化評価」の問題点
 5 フェミニスト人類学の文化認識
 6 フェミニスト人類学の実践――「物言わぬモデル」へ向けて

II ジェンダーの文化人類学
 1 はじめに
 2 女性学のインパクト
 3 フェミニスト人類学の出発点
 4 人類学の男性中心主義
 5 男性優位の普遍性
 6 「女の交換」説
 7 「舞台裏の権力」説
 8 イデオロギーとしての文化
 9 カテゴリーと個人

III 女は世界を救えるか――イリイチ「ジェンダー」論徹底批判
 1 イリイチの反フェミニズム
 2 イリイチ「近代批判」のあやまり
 3 「非西欧=非近代」の理想化
 4 「女性原理」派フェミニズムの陥穽
 5 「女は世界を救える」か?

参考文献
あとがき
初出一覧

関連書籍

ご注文

2,530円(税込)

ネット書店で購入する

  • 楽天ブックス
  • Amazon
  • 紀伊國屋書店
  • honto
  • ヨドバシ.com
  • bookfanプレミアム
  • セブンネットショッピング
  • Honya Club.com
  • e-hon 全国書店ネットワーク
  • HMV&BOOKS online
  • TSUTAYA online

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加