ホーム > 都市の解読力

都市の解読力 [21世紀の都市社会学]

都市の解読力
著者、編者、訳者など 佐藤健二
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-64851-1
出版年月 1996年9月
判型・ページ数 A5判・264ページ
定価 本体3,600円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

キーワードは、都市社会研究の<方法>である。都市社会という舞台のうえでの「上演」による具体的な事例研究や現実の都市社会のありようから個性的な<解読法>を展開する。

このページのトップへ

目次

序 都市社会解読の方法とは何か

第一章 「尾行」術の足跡――「個人」を把握するテクノロジー[永井良和]
 Ⅰ <探偵=尾行>的な情報収集
 Ⅱ 方法の科学化・通俗化とその応用
 Ⅲ 「隠された真実」の発見

第二章 水と黴菌(ばいきん)――都市伝説という方法に向けて[重信幸彦]
 Ⅰ <ことば>のなかの「水」から
 Ⅱ コレラと「水」
 Ⅲ 近代水道という「都市」のなかで
 Ⅳ 「黴菌」というフォークロア
 Ⅴ 井戸と毒薬

第三章 運動と調査の間――同性愛者運動への参与観察から[風間孝]
 Ⅰ 同性愛者たちの研究を志して――方法の模索
 Ⅱ 「府中青年の家裁判」の概要と経過
 Ⅲ 運動の展開が明らかにしてくれたものに沿って
 Ⅳ 現代都市と同性愛者たちの社会運動

第四章 地域雑誌の現在――「谷根千」の冒険[森まゆみ]
 Ⅰ 地域雑誌が生まれるまで
 Ⅱ 町のひだを探る方法
 Ⅲ 愉快で全体的な労働

第五章 音の風景からたどる都市[鳥越けい子]
 Ⅰ 「サウンドスケープ研究」とその発生
 Ⅱ 神田のサウンドスケープ
 Ⅲ ニコライ堂の鐘
 Ⅳ 明神男坂の響きとしての街なみ
 Ⅴ サウンドスケープ研究の特質

第六章 まちづくりにとって調査とは何か[内田雄造]
 Ⅰ まちづくりに関わる調査の特性
 Ⅱ 計画策定に役立つ調査とは
 Ⅲ 空間計画に関わる調査とその分析
 Ⅳ 調査のプロセスにおける住民・生活主体との関係性の構築

第七章 方法を読む――社会調査の水脈をたどりながら[佐藤健二]
 Ⅰ 素材としてのモノグラフ
 Ⅱ 「月島調査」の方法群
 Ⅲ 月島調査のスクリーンの余白に――方法論の現在

著者紹介

このページのトップへ