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都市空間の構想力 [21世紀の都市社会学]

都市空間の構想力

都市の空間性の許にかくれている豊穣な世界を垣間拡げてみることによって、それがもつ構想力の奈辺をさぐる。

著者、編者、訳者など 吉原直樹
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-64849-8
出版年月 1996年2月
判型・ページ数 A5判・294ページ
定価 本体3,600円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

本巻は都市空間の有する構想力を全幅にわたって開示する<広義の都市社会学>、既成の種々の<知>の枠組みの批判的摂取に加えて、都市空間の変動論的射程に光をあてる。

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目次

序 構想力としての都市空間
 Ⅰ 迷宮としての都市
 Ⅱ 社会理論における時間と空間
 Ⅲ 構想力としての都市空間

第一章 資本・国家・社会的なものの<空間的発現>[植木豊]
 はじめに
 Ⅰ 空間的発現ということ
 Ⅱ ヒト、モノ、カネと情報の移動・移転
 Ⅲ ヒト、モノ、カネと情報の場所性
 おわりに

第二章 都市空間における国家と権力[大澤善信]
 はじめに
 Ⅰ 都市と国家
 Ⅱ 都市に内在する<国家>
 Ⅲ 国家形態化する都市
 Ⅳ 空間図式
 Ⅴ 公共圏としての都市
 結びに代えて

第三章 産業社会の転換と労働世界の変化――ソフト化・サービス化と労働の将来[尾形隆彰]
 はじめに
 Ⅰ 「サービス化・ソフト化」とはなにか
 Ⅱ 先進国産業社会における企業活動と労働の特質
 Ⅲ ソフト化・サービス化社会の将来

第四章 都市空間における計画と運動[長谷川公一]
 Ⅰ 共生社会への価値転換
 Ⅱ 環境自治体と現代の対抗軸
 Ⅲ スケールデメリットの回避とシステムのつくりかえ
 Ⅳ 「非原子力化」の進展
 Ⅴ 政策提案型の社会運動への転換

第五章 生活と空間の社会的調整[橋本和孝]
 はじめに
 Ⅰ 福祉都市・集合的消費とコミュニティ
 Ⅱ ポスト福祉都市・「再民営化」とインターシティ
 Ⅲ グローバリゼーション・再開発とコミュニティの震動
 Ⅳ 福祉・女性・ネットワーク――勤労者社会をめざして

第六章 都市空間のジェンダー的構成と女性政策、女性運動[渋谷敦司]
 はじめに
 Ⅰ リストラクチュアリングと諸レベルについて
 Ⅱ 産業のリストラクチュアリングとジェンダー
 Ⅲ 公的セクターのリストラクチュアリングとジェンダー
 Ⅳ 世帯のリストラクチュアリングとジェンダー
 Ⅴ 「女性政策」と住民参加理念
 おわりに

第七章 都市空間と国家・市場・福祉[吉原直樹]
 Ⅰ 時間・空間・モダニティ
 Ⅱ 住宅階級・集合的消費・「私化された消費」
 Ⅲ アーバンマネージャー・コーポラティズム・地方国家
 Ⅳ いま空間を読むことは

著者紹介

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