戦前日本社会事業調査資料集成 5
児童保護
著者 | 社会福祉調査研究会 編 |
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シリーズ | 全集・シリーズ・その他 > 戦前日本社会事業調査資料集成 |
出版年月 | 1990年10月 |
ISBN | 978-4-326-64835-1 |
判型・ページ数 | A5・1266ページ |
定価 | 44,000円(税込) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
児童保護事業を推進するための基礎となった児童調査(大正10年-昭和16年)28点を収める。貧困が家庭生活を破壊した結果、そのしわよせは子供のうえに現れ、児童労働の問題、少年犯罪の問題などが大きな社会問題となった。貧窮児童の面接、感化院の事業、生活状態調査、託児所施設など、児童救済のための調査が注目される。[収録資料] 感化院教育資料、感化院収容児童鑑別調査報告・同付表、感化事業に関する統計、感化院児童の研究、本市に於ける不良少年少女、少年不良化の原因と其対策、救護資料、欠食児童調査、ほか