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何が育児を支えるのか

中庸なネットワークの強さ

何が育児を支えるのか

父親の育児参加、親族や子育て仲間のサポート、企業の両立支援、就労環境などから育児の現状とその困難を明らかにする。

著者、編者、訳者など 松田 茂樹
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-60208-7
出版年月 2008年1月
判型・ページ数 A5判・240ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

育児の現状を多面的に分析することによって、育児を困難にしている要因を実証的にさぐる。父親の育児参加が少ないのは意識が低いから? 働く女性より専業主婦の方が育児不安は高い? 両立支援に取り組むことは企業のメリットになる? 育児を支えるのは強い人間関係、それとも弱い人間関係? 問題は育児の背後にある。

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目次

まえがき

第1章 弱くなる育児ネットワーク、孤立する親子
 I 育児ネットワークとは
 II 育児の支えが弱くなる
 III 育児の孤立
 IV ネットワーク問題
 V 育児ネットワーク調査

第2章 育児を支えている人
 I 誰が育児ネットワークか
 II 少ない父親の育児参加
 III 三世代世帯は少数
 IV 世帯外ネットワークの広がり
 V 子どもの年齢によって変わる育児ネットワーク
 VI ネットワークが多い人と少ない人

第3章 父親の育児参加はなぜ少ないか
 I 父親の育児参加が求められる時代
 II 何が父親の育児参加を少なくしているのか
 III 意識の問題か時間的余裕の問題か
 IV 求められる長時間労働の是正

第4章 育児ネットワークの格差
 I 社会環境がネットワークをつくる
 II 社会階層が生む格差
 III 少子化がネットワークを小さくする
 IV 類は友を呼ぶ
 V ネットワークの格差を埋める方法

第5章 ネットワークが育児不安を左右する
 I 育児に悩む母親たち
 II 社会的ネットワークの構造と力
 III 育児ネットワークと育児不安の関係
 IV 困難なときこそサポートが必要
 V フォーマル・サポート対インフォーマル・サポート
 VI ネットワークの強いサポート効果

第6章 子どもの発達を支えるネットワーク
 I 育児ネットワークは子どもの育ちにどうかかわっているのか?
 II 育児ネットワークと発達の関係
 III 直接の影響と間接の影響
 IV 子どもの発達にネットワークは不可欠

第7章 企業における仕事と育児の両立支援
 I 仕事と育児の両立が問題
 II 両立支援の取り組みを左右するもの
 III 従業員が求める両立支援とのギャップ
 IV 両立支援は企業のメリットになるのか
 V 両立支援を普及させるには

終章 育児ネットワークの再生
 I 育児ネットワークの役割
 II 中庸なネットワークの強さ
 III 少子化と育児ネットワークの相互関係
 IV 育児ネットワークを支える政策
 V 両立支援の普及には社会的取り組みが必要

補論 若者の就労状況と未婚化の関係
 I 未婚化の要因についての2つの見解
 II 未婚化の要因を分析する
 III 結婚希望年齢を左右するもの
 IV 何が若者の家族形成を支えるのか?

付属資料
文献
あとがき
索引

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